戦っている最中に『ラケットの打球感』なんて考えない

こんにちはstelliterです。

 

以前にこんな記事を投稿👇

www.stelliter.info

 

勝ちやすいラケットを選ぶべきだろ、、、って話なんですが、私も最近ここに気を付けていなかった反省点があります。

 

打球感でX-BLADEを使用していたように感じます。

確かに心地いい打球感のラケットです、しかし結果勝率は低下傾向だった。

 

これはなかなか説明が難しいんですが、やはり相手コートへ返す確率が落ちるラケットというのはその人なりに存在するのかもしれません。


例えば鈴木貴男プロなんかはずーっと95インチのラケットを使用している。

彼はこの小さいフェイスのラケットを使っていて

『厳しいな、、、』

とかは思っていないハズ。

むしろこれより大きなサイズのラケットのほうが操作感が落ちるデメリットを感じているのでしょう。


さておきラケットを選ぶ際、好きなメーカーとかデザインとかはおいといて、

  • 飛び
  • スピン
  • コントロール(これは試打レベルで把握できるわけないと思う)

上3つに加えもう1つ『打球感』って要素も考慮されますよね。

柔らかい・硬い・ホールドする・反発するなど、実際に打って飛んでいったボールのショット結果以上に手応えを重視するプレーヤーも多いことと思います。

 

でもこれって試打や、その延長のサーブやラリー練習だから考えてしまうんじゃないですかね。

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だって打球感ってもんを感じるからこそ、飛びとかコントロールを調整することができるんじゃないの?

という意見、一見まっとうに聞こえる。

 

でもテニスの大前提って人と競うゲーム、試合です(そうでない人もいるかもしれないけど)。

その試合の中で、『打球感』とか言ってられませんよね(当たり前だよ)?

 

試合に勝つ、勝たねばならん。そんな最中だと目の前のボールを追う・捕らえることしか考える余裕なんてないと思うのですが。

気持ちいい、心地よいと思えないラケットであっても、実際コートで誰かと対戦し、そして勝てたラケットがその人に合うラケット。

とstelliterは思います、皆さんもそうでしょう。

 

感覚というものは僕も大事にしていますが、打球感となるとそれはまた話が別。

打球感なんか慣れちまうよ。