人はラケットを選ぶ時『勝ちやすいラケットか?』なんて考えない

こんにちはstelliterです。

 

最近は知らないんですが少し前、何か一つのラケットを評価する際に、

「勝てるラケット」

みたいな表現があったような気がします。

 

「このラケットだと勝ちやすい」

「勝率が上がる」

「アシストがあるから助けてくれる」

 

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人がラケットを選ぶ基準はたくさんあります。

  • 打球感を気に入った
  • 得意のショットが打ちやすいと感じた(これは大事だからね)
  • パワーがある・コントロールがしやすい
  • デザインが大好き
  • このメーカーから選びたい
  • 好きなプレーヤーが使っているから

などなど、勝てるかどうかなどまったく考えない人たちもいっぱいいます。

いやむしろそっちの方が多いかも。


どのラケットがその人にとって一番のラケットなのかはそれぞれです。

 

私の大先輩であるシングルス主催者さん、いまでこそ98インチラケットを使用していますが、以前は長きにわたり93インチのミッドサイズラケットを使用し、中級オフで勝率7割強を誇っていました(普通の一般プレーヤーとしてはかなりの数字なんですよ実は)。

世にあまたあるラケットスペックすべてを試したわけではないでしょう。もしかしたら100インチラケットなら8割勝っていたかもしれないし、もっと勝てなかったかもしれない。

しかし彼にとってはその93インチというフェイスの小さいラケットが最も使いやすかったから選んだ。

結果上記の数字を残せた。


私も一時期はずーっと黄金スペックを使用していました。なんなら今より勝率も良かった。

(👆もちろんスリクソンよ)

テニススキルそのものは2,3年前より今のほうが絶対に上だという自信はあります。

  • コースの付け方
  • ディフェンス全般
  • ダフォの少なさ

しかし勝てているかとなると勝率は落ちてますからね。

何度もお伝えしている通り、最近は来る相手がとにかくレベルが上がってしまった(笑)。

 

今使っているX-BLADEももしかしたら打球感とコントロールで選んでしまっているのかも。

『勝つことしか考えない』が主義のstelliterなのに。

 

余談ですが、確かに総体的な面で見たらピュアドラのような黄金スペックラケットは使用率も高い。ということは当然勝者が多い(敗者も多いんだろうけど)。

だから最も勝ちやすいラケットという評価を得られても説得力はあるということです。

 

まあテニスをやっている理由そのものが、『勝つことなんて二の次だから』というのもアリはアリですしね。

楽しみ方も人それぞれです。