こんばんはstelliterです。
先日の記事、
その人にとってやさしいラケットを選ぶことは、勝つことにおいてとても重要ですよという内容でした。
では俺らにとって難しいラケットを使うメリットは何があるんだろう。
重く面は小さく、そしてフレームも薄いというのを難しいラケットの定義(これだけじゃないけど、一般的認識としてはこうでしょ)としたら、パッと考えられるプレー上のメリットってのは、、
- ラケットの真ん中に当てないと飛ばないからミート力の向上は見込める
- 飛ばないことを利用して、結構振り切って打てる
- ピンポイントにコースを狙える
- フレーム薄いから、地面に落ちてるボールをすくって拾いやすい
こんな感じでしょうか。。
まぁ最後のはオマケとしても、1~3までを一般的な難しいラケットのメリット、というか特徴として認識されているかも。
でもねぇ、、、あんまりプレーレベル全体の向上には寄与しないヨ
実際は上記過去記事でお伝えしたような追って拾っての試合展開になることの方が多いでしょ。
プロじゃないんだから、1~3のような『理想通り』に事は運ばないと思う。
ならば、
練習では難しいラケット使っといて、いざ本番ではピュアドラのような『勝てるラケット』を使うことでより一層の戦闘力向上につなげるってのはどう?
こんな使い方はどうなんだ。。
野球で言ったら、重た~いマスコットバット振った後、自分のバットに持ち替えて打席に向かう感じ。
つまり、亀仙人が甲羅外すみたいなもんですね。
でもこういう効果もきっと期待出来ないと思う。
そもそも野球とテニスは狙いが別、違う特性のラケット2本使い分けてコントロールできるほど簡単な話じゃないでしょ。
ちなみに人のラケットや試打ラケット借りて打った瞬間ってどれ使っても
『うん、、、イイね👍』
となることが多いんです(そうじゃない人もいるけど)。
これってやっぱり、新鮮さがもたらす一時的心理効果なんですよね。
特に、簡単なラケットから難しいラケットに持ち替えた瞬間って、そのクリアかつピンポイントな打球感が目新しく感じられる。
たいていはラリーとか球出しとかで試すから、なおさら気楽に打ってますし。
しかしちょっと長い期間使い続けると、
『いや、、、、やっぱ勝てねぇなこのラケット↘』
となる。
気持ちいいのと勝てるかは別の話ですから、、僕は気づくの遅かったけど(笑)。
難しいラケットってのはやはり勝ちにつなげにくい。
メリットは打球感を楽しむのと、素晴らしい造形。
あとは所有感ですね。