理屈以上に難しいスピンテニス

こんにちはstelliterです。

 

スピン

スライス

フラット

 

ストロークは基本この3つしかありません(ロブはナシね)。

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上の放物線を見れば一目瞭然、物理的に考えてトップスピン以上の確率テニスなんてありえない。

実にコートに収まりやすいというものです。

それでも私のようにスピンを使わず(私の場合は使えない、だけど)、他の球種をメインに据えるプレーヤーだって少なくともいます。


たまにジュニアテニスの試合を拝見する機会があるのですが、彼らジュニアが

「no education(で、あってんのかな。)」

ってのはありえない。

 

なんらか誰かに指導を受けているに違いありませんが、スピン量に差はあれども、

『あ~、スピンを教わってるなぁ』

と感じさせる。

もちろんフラットドライブ主体の子もいますがね。

実際スピンは勝つためには必須な技術、攻守にわたってです。だから必修科目みたいなもんなのでしょう。


しかし、この安定感抜群に感じさせるスピンテニスも時に破綻する。

相手のボールの変化に戸惑い、時にフカし、時にチョリッとネットミス。

 

『あ~もう!』

とプンプン怒る子供さんも結構いる。

まぁジュニアにかかわらず、大人でもこういうのを見ているとテニスは奥が深いなぁって思いますね。

 

スピンがどうにも安定しない時、ミスを恐れてコートから離れていく回転であるスライスを選択して打つわけですから。

どのショットがその人にとって一番頼れるかなんてわかりゃしない、ここは理屈を超越しています。

 

最後は感覚なんですよ、万事。