こんにちはstelliterです。
前回記事にてテニスデビューされる方に、極短期間の壁打ちを推奨しました。
ホント、長くやっちゃダメよ。
で、本来であれば先に『道具(ラケット)ってなんでもエエんかよ?』ということになりますが。。。
なので今回は道具に関して、というかラケットでしょ?わかってるよ(笑)。
『最初からピュアドラみたいに飛ぶラケット選んどいてね』
はい、これで決着。
いきなりそれでいいのか?💦
ええ、もちろん。結構皆さんもそう思ってるんじゃないかな。
ある程度テニス経験のある人が使うと、ともすればじゃじゃ馬に感じられる『飛びのいい、パワーのあるラケット』。
軽いタッチでバンバン飛んでっちゃうから、制御不能に感じられるんでしょう。
しかしテニス初心者が最初にボールを打った際の反応、皆さんわかりますよね?
まず間違いなく、
どんなラケットでもメチャクチャ飛ぶ!
と思うに決まっている(たぶんそうなる)。
- 面が上を向いているから
- 力加減をわかっていないから
- 距離感がわかっていないから
などなど理由はあります。
しかし、まずもってラケットとボールの衝突による反発がどれくらいかというものを体感していない。
だから結構力がいるもんなんだろうと、つい思ってしまっている。
なのでどんなラケットを使ってボールを打っても、たいていは
うわ~こんなに飛んで行っちゃうんだ~💦
と感じるに決まっている。
昔のプロスタッフとかグラファイト、、もしかしたらウッドラケット使ってもそう感じるかもしれません。
硬式テニスのボールの硬さも相まってのことですけど。相当反発すると感じるはずです。
だからここを今段階で上手く利用するんです。
悪い言い方をすれば、
『なに使ったってわかんねぇんだから』
ってことになりますが、いずれのラケットでも飛ぶ・制御が難しいと思うんなら、最初から飛びのいいラケットを渡して使わせる。というか使ってもらう。
飛ぶ・飛ばないの基準がない間にね。
これはPCのマウスのポインター速度設定と同じ。
ゆっくり動く設定に慣れている人に、急に最速設定を使用してもらったら、
『んじゃこりゃ、速く動きすぎて使えんわ💦』
となるのと同じ。
だから最初から最速で使用してもらう。
ラケットも同じ、最初から最速設定のピュアドラを使ってもらう(笑)。
ちなみに私もポインター設定を最速に設定している。別に不都合は感じませんよ。ぬる~っと動くのがかったるくって仕方ないから。
のちに培われるコントロール性にあまり差がないのであれば、飛ぶラケットを使いこなせることほど大きなメリットはない。