こんにちはstelliterです。
テニスの大会などで必ず一度は目にする
『セルフジャッジにおける揉め事』
まあ大会だけでなく、普通にオフなんかでもごくたまに激高する人なんかもいますからね。
とにかくこのセルフジャッジというのはいろいろとトラブルのもとになりがち。
以前のテニス大会、、学生時代のテニス大会なんかは必ず今回テーマの
『負け審制度(1回戦負けた人が2回戦の審判に回る制度)』
これが行われていたようです。
この頃私はテニスをやっていませんでしたから、実際どういったものなのか目の前で見ていませんけど、テニスを始めて大会に出るようになってからというもの、過去に存在したこの負け審制度なるものを知って
お、それイイじゃん👍
と、もろ手を挙げて賛成派。
しかし実際にはこれに反対する人もかなり多いようです。
今日は私が感じる『負け審制度』への私見をド素人観点から記事にしてみました。
それではいってみましょう。
❝どうしても揉めるセルフジャッジ❞
最近お伝えしたのですが、私はテニスを始めて8年が経過しました。
始めたころから先にも申し上げました通り、我々の存在するテニス環境においてはほぼ100%ゲームはセルフジャッジです。
アウト・インの判定、ネットレット・フォルトの判定、すべてボールを受ける相手側が決めます。
大会はともかく、2人きりやペア同士で行なうゲームにおいてまで第三者の力を借りるのも色々不都合が多い。
ただのテニスオフにわざわざ審判連れてくるわけにもいかない(笑)
なので自然とセルフジャッジになってしまうのは当然です。
しかしながらこのセルフジャッジ。
大会やオフで『揉める原因』の最右翼です。
『いまのはインだろう!!』
『いやアウトです!』
など、大会レベルになると言い合いになることも珍しくない。
特にベテラン大会など、以前にもお伝えしたことがありますが、まぁ酷い。
つかみ合いになっているのも目撃しますよ。
お互い勝ちたいわけですから、少しずつ自分有利なジャッジを瞬間的に下してしまうんですよね。
そう、瞬間的になので気持ちもわからんでもないんですが・・・
ではこれを改善すべく今回記事のメイン議題である『負け審制度』、、どのように運営するのか、、またされていたのか・
❝負け審の具体的採用制度❞
簡単な話し、大会の1回戦に負けた人、もしくはペアがその次の2回戦の試合の審判をするというもの。
え、じゃあ1回戦は??敗者いないよ??
という私を含めたシステムを知らない人から疑問が出そうですが、これは私的単純に、、
シード選手がやればイイんじゃね??
ということなんだと思います(ですよね??)。
1回戦は免除、、、技術も心もゆとりある上級者様に裁定願えばよろしいじゃないですかねぇ(笑)
で2回戦以降も順次3回戦は2回戦敗退者(ペア)が、ずーっと進んでのち決勝戦は準決で負けた選手(ペア)がやればいいということ。
❝負け審制度:第三者が審判なら揉めないのか❞
セルフジャッジは『意図的に自分有利に』判定することがグレーゾーンとして可能な裁定方法であることが問題とされているわけです。
セルフジャッジがフェアでないから『負け審』。しかし、、
まあわからなくはないけど、第三者がジャッジしてもトラブルはあるんじゃない??
という意見もありますよね。
そう、負け審だってぜんぜんトラブルは起きる。
大体プロの大会、、主審・各線審おまけにホークアイがあってでさえ選手から文句はでるのですから。
なので当然アナログ中のアナログである負け審、、ときには誤審もあるだろうし、意図しない『えこひいきジャッジ』と捉えられかねないケースもでてくることでしょう。
人が人を裁定するわけですから、ルールにのっとっているとはいえ、このようなことはいずれの形においても避けられるものではありません。
このように負け審とて完ぺきではありませんが、今の現状を評価・再確認する意味でも負け審を導入するのも全然アリだと私は思うのですが。
❝卓球ならば100%に近いくらい第三者審判制❞
またまた私得意の卓球を比較に出しますが、区や市の大会において卓球はほぼ100%の確率で第三者が審判を行ないます。
『負け審』ではありませんが(準決・決勝となれば結果的にそうなることはあっても)、必ず事前に他のグループの人や直接的に関係ない人、今試合終わった人などが順次審判に回るように組み込まれています。
私も何度か卓球大会(ほんとちっちゃい大会だけど)に参加したこともありますが確かに結構、、
おい今のトス、上げてねえだろ!(10センチ??以上手からボールを空中に上げてトスしないといけないルール)
サーブ見えねえぞ!(サーブを打球するところは相手に見せなければいけない、確か)
エッジだろエッジ(台の角にあたってインだったアピール)!
などなど結構揉めたりしてます。その矛先は必ずと言っていいほど、その『臨時審判』に向けられます(笑)
でも結果誰も、、
じゃあセルフジャッジにしようや
なんて言いません。
文句はあるけど、第三者審判ありきというのが卓球の基本的概念なんです。
ご存じな方もいらっしゃるかもしれませんが、卓球大会って1大会中の試合の組み合わせ数がテニスの比ではありません。
1日で百試合なんてざらなんです。それでもイチイチ審判を設けて行なっています。
それを思えばテニスでの負け審を立てるくらいなんてことないと思うんですけどねぇ・・・
❝少しは運営側に協力しないと❞
負け審というものが廃止につながったまっとうな直接的理由がなかなか見つからなかったんですが何故でしょうね。
私の調べが悪いのかな・・
そして中にはこういった声も、、、
大会参加費払ってるんだから、なんで負けて気分悪い時に審判なんかやらなきゃならないんだ!😡
こういう否定派の意見が多く見られました。
区・市民大会よりも大きな一部の大会などは今だ審判を設けているみたいです。
しかしだいぶ昔から負け審制度はなくなっていることから、きっと私の知り得ないたいそうな理由がきっと決定的となり廃止になったのだろうと思っています。
まあ内心実は審判を立てる手配などが煩雑になって、
自分らお互い同士でジャッジし合えばイイんじゃねぇの?
となっていったのが有力なのでは?とも私的にちょっと思いますが・・・
しかしですね、、もし上記の『敗者の弁』、、いや『敗者のゴネ』が理由で負け審制度が撤廃されたという最大の理由なのであれば。。
ドアホどもが、、何をわがまま言うとんねん💦
子供もルール通りやっとったこと、何で大人がでけへんねん💦
この気持ち以外に表せません。
『お金を払っているのだからお客さんだ』とでも言わんばかりのコメントには辟易しますし、はっきり言ってそんな人たちは無視です。
私はそちら側に回ったことはありませんが、少しは毎年・毎回運営くださっている方たちの苦労も知るべきです。
先にも申し上げましたとおり、当事者同士以外がジャッジする、、確かに問題が発生することは否定できないと思います。
ひいきだ!
俺のサーブの時にはフォルトばっか取ったくせに!
などという不満がそこかしこに散見されることでしょうね。
また長く続いたセルフジャッジという慣例から、急に第三者にジャッジしてもらうことに再び慣れる期間も必要になってくるとは思います。
しかし一方でセルフジャッジに不満を持たれる人が多いのもれっきとした事実であります。
なので実験的に今一度『負け審制度』を行なってみて結果、セルフジャッジ以上の問題が沸き上がってきた時初めて
やっぱセルフでいっか
とあらためて正せばいいのではないでしょうか。
せっかく設置されているこの審判台、、たまには使ってあげましょうよ(笑)
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何事も実験です。
なにより選手側でいる場合の私たちにできることは
『プレーにおいて最善を尽くす』
これ以外にないわけですからね。