脱中級テニス🎾真の実力は『不調な時』

こんにちはstelliterです。

 

皆さん、どういった時の自分のテニスを本当の実力と評価しているでしょうか?

 

やっぱり、『調子のいい時』を基準に考えちゃいますよね。

レベルの噛み合う~ちょっと上のレベルの相手とハードな打ち合いが出来ている時ってのは最高に気持ちがいいし印象深いから、それが自分の実力だと思ってしまうもの。

 

でも実はこれが良くないのかなぁと思います。

 

強い相手と練習する・お手合わせするのはとてもいいことだし、そうでなければ自分のレベルは上がっていきません。

 

しかし度が過ぎれば、ある対戦相手に対し、『うん、俺なら勝てるだろう』という判断を時に見誤りそうになる。

その相手、本当に勝てますか?という話。


『潜在能力』と『真の実力』っていうのは全然別物です。

レベルの高い相手とハードな打ち合いが出来ていた時っていうのは、あくまで相手に自分を引き上げてもらっていた状態。

つまりは潜在能力であって、いつでも自分で引き出せる力ではないという事。

 

逆に真の実力は、計算ができる状態のこと(と思う)。

こういうショットならまずミスすることはない、どうあってもこの相手なら勝てるといった場合です。

 

であれば、前向きな意味で少し『自分を過小評価しといたくらいがいいのでは?』という考え。

 

調子のイイ時の自分はあてになりません。

こないだは調子よかったのに今日は一体どうして?

こんな相手に負けるハズはないんだけど。。。

こう思ってしまうことありますよね?

確かにもっと格上に勝つ時もあるだろうし、そういったテニスを出来る時もあるのかもしれない。

でも『こんな相手に負けそうになる、大苦戦する』のが本当の自分なんですよ。

 

過信はせず、本当に勝てる自信だけを持ちたいものです。その場合少し自分を低く見積もるのもけっして悪いことではないと思います。

 

そしてコートで全力を尽くせばいい。

 

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そんなんじゃおもしろくないでしょ、テニスしてて?

 

いやいや、、、勝てない方がもっとおもしろくねぇよ。