こんにちはstelliterです。
最近だいぶ減ってきたダフォ(それでも1セットに2回くらいはやっちゃう、、かな)。
一つだけ技術的に気を付けている部分はトスの前後位置。
なるべく進行方向側、つまりネット方向へ挙げるようにしている。
これまでは明らかに真上、なんならちょっとベースラインより後ろに落ちるんじゃねぇの位の位置にトスを挙げていた(打たずにそのままボールを地面に落としたらよ~くわかります)。
めっちゃパワーロスしていますよね。
ただ真上に上がったボールを打つだけだから、身体を前へ移動させる推進力を全然加算していない。
体重が乗るから威力が増すのはわかるけど、あんまり前側にトス挙げるとネットミスしない?
と誰しもこのように思いますよね?
私もそう思ってました。
この動画観てください👇
『なんだ、思ったほどネット寄りでもないんじゃない?』
『せいぜいベースラインより20センチくらいコート内側なだけジャン』
確かに一見そう見えます。フェデラーはあまり極端ではないですよね(それであれだけのサーブが打てるんだから神)。
でも、自分のサーブのトスを再確認してみると、結構皆さんもネット側ではなく真上に挙げてることに気が付きますよ。
ホントにトスしたボールがベースラインより20~30センチベースライン内側に落ちるトスって、最初はかなり打ちづらいと感じるかも。
原因は
- 『ネットしちゃうんじゃ・・』という心理が働いている
- 前につんのめることで、単純にバランスが取れない
前のほうに挙がったトスって、ボールを後ろから追いかけ飛び上がるようにサーブを打つと感じ、めっちゃ下に叩き下ろすサーブになってしまうんじゃないかとビビッてしまう。
あと、単純に身体の移動距離が長くなるので、バランスを保つのがちょっと難しい。
バレーボールのジャンプサーブがいい例ですね。
極端な例ですが、ここまで移動が長くなると難しいに決まってる。
前へボールを放り投げる高さ・位置調整ってプロでも難しいんでしょう。
でもこれ意外なもんでですね。
あまりにも自分がまともに打てる許容範囲を超えて前に挙げたトスってかなりの確率で、『トスを挙げ直す、やり直す』。
ついつい止めちゃいますよ、身体が自然とね。
3年前くらいにオフでご一緒した方にたまたまこのように教わったことがあるんです。
その時は
『ん~よくわかんねぇなぁ』
くらいにしか思わなかったんですけどね。
いまは
『ははぁ、なるほどそういうことか』
とやけに納得。
確かに『マズい!』とリミッターがかかるのがわかります。
最初は慣れないと思いますけど、繰り返していると感覚がわかってきます。
なのでやるべきことは、できる範囲でネット側にトスを挙げるという意識だけでいい。
限度超えたら、きっと打つの止めてトスやり直すから。
(👆エルベールのサーブ、、これはなかなかスゴイ)
私と同じ傾向にある人(ついつい真上に挙げちゃう人ね)、結構いると思います。
安定感はそれほど損なわずかつ、これまでより力要らずで威力が出せる。
見直す価値、ありますよ。すでにやれてる人はあしからずですが。