脱中級テニス🎾98インチラケット、最近??の定番スペック

にほんブログ村 テニスブログへ

こんにちはstelliterです。

最近ラケットカテゴリーのなかでも再びスポットがあたっているスペックがありますね。

実際は全然最近でもないんですが、特に国内で新しいラケット購入の際、必ず候補に挙がっているのではないかというあのスペックです。

f:id:stelliter:20200723143937j:plain

今日はそのあたりについて少し記事にして、、、んん~出来るかな(笑)

それではいってみましょう。 


❝98インチラケット:定番のスペックとは❞

いきなりですが、ではそのスペックとは

フェイス面積:98インチ 

重量:305g

バランス:315mm

どうでしょう、もうお分かりでしたよね。

f:id:stelliter:20200723152001j:plain

わたしの少ないテニスキャリアにおいても屈指の名スペック。

数ある98インチラケットの中でも、特に国内においてはトレンドスペックですね(以降トレンドスペックと勝手に命名させていただきますww)。

黄金スペック

f:id:stelliter:20200723151620j:plain

  • 100インチ
  • 重量300g
  • バランス320mm
  • フレーム厚26mm前後
フラッグシップツアー系

f:id:stelliter:20200723151720j:plain

  • 95~100インチ
  • 重量310g
  • バランス310mm
  • フレーム厚21mm前後

この近代ラケットの定番二つの間を繋ぐとてもバランスの取れたスペックです。
ーーーーーーーーーーー

別に今更って感じだよ?随分前から存在しているスペックだよ💦

ですね、わたしの記憶ではおそらく、、

スリクソンrevo X2.0シリーズ以降f:id:stelliter:20200723145010j:plain
ブリヂストン X-BLADE 98シリーズ VX以降f:id:stelliter:20200723145026j:plain
ヨネックス VCORE 98シリーズ

f:id:stelliter:20200723150930j:plain

この国産メーカー3社がフラッグシップに近い形でプッシュし続けている人気スペック(他にも以前から存在していたらすみません💦)。
真っ先に浮かんだのが日本のメーカーでしたが、よく見てみるとバボラとヘッドもそれぞれピュアアエロVSとエクストリームツアー(かなり新製品?)を販売していました。

f:id:stelliter:20200723152533j:plain

(エクストリームツアー:カッコいいかは、、微妙かと💦)

これらに近いスペックでいうともう枚挙に暇がないほど(ウィルソンBLADE、ヘッドRADICAL、プリンスBEAST、)いくらでも存在していますのですべては取り上げませんが、とにかくメーカーとしてはこの近辺のラケットも販売の主軸の一つとして力を入れているように思われます。

❝98インチトレンドスペックのプレーヤー目線での特徴❞

f:id:stelliter:20200723152853j:plain

黄金スペックでもなくフラッグシップツアー系でもない。
プレーヤーに対してのアピールはとにかくそのバランスの良さでしょう。

98インチトレンドスペックの特徴
  • 黄金スペックより振り抜きがいい
  • 操作性もいい
  • 重量のわりに少しヘッドが効いてるからツアー系よりもアシストがある(飛ぶ・助けてくれる)
  • 使い手を選ばないオールラウンドさ
  • 一見使用感に特徴のない感じがバランスの良さを表している

このあたりでしょうか。

最後に記しました一見特徴のない面が裏を返せばどのプレーヤー層も取り込めるという点において、メーカーが最も推しやすいスペックなのでしょう。

❝スイングウェイトで比較してみた場合❞

f:id:stelliter:20200723152214j:plain

甚だ簡単ではありますが、黄金スペックとフラッグシップツアー系の代表的なラケットを同じ数で平均をとったところ、若干ではありますが今回の98インチトレンドスペックはスイングウェイトに関しては一般的に最も振り抜きがいいという結果になっています。

98インチトレンドスペック

100 (黄金スペック)

フラッグシップツアー系

321g

324g

327g

318g

321g

328g

317g

325g

325g

322g

322g

318g

319g

326g

320g

平均319.4g

平均323.6g

平均323.6g

 スイングウェイトに関してはもちろん、、

f:id:stelliter:20200612223414j:plain

振り抜きがいいということは軽ければいいの?

という単純な話ではありません。
280g未満のような軽量ラケットくらい軽すぎればやはり打ち負ける場面もあるでしょうし、重すぎても打ち負けはしないが操作性が悪い。ラケットの準備にややストレスを感じる場合もあります。

この点においては今回のスペックはまさにいいところをとれていると言っても過言ではない万能ぶりなのです。

❝98インチトレンドスペック、、販売面はどうか?❞

f:id:stelliter:20200723153538p:plain

では98インチトレンドスペック、、販売面においてはどうか。黄金スペックとの比較で、、

  • 楽天最新では上位30本中、黄金スペックが6本:98インチトレンドスペックが3本
  • 価格ドットコム最新では上位30本中、黄金スペックが7本:98インチトレンドスペックが2本
  • Yahooショッピング最新では上位30本中、黄金スペックが9本:98インチトレンドスペックが2本

まあこれは販売ラインナップが違いますからね。黄金スペックと比較しちゃいけません(笑)
でも98インチというだけでなく、詳細なスペックまで限定してもここまで何本かランクインしているのですから大したもの、少なくとも国内市場にはかなり浸透しているってことですね。

❝98インチトレンドスペック:個人的感想は、、❞

ここでの感想はもしかしたらデメリットと捉えられるかもしれませんが、これは完全に私見となりますのであしからずですが、、

  • 振り抜きは非常にイーブン~やや重めに感じる
  • ボールにパワーが乗る感覚は強い
  • とにかく全体的に特徴がない

わたし自身、X-BLADE VX 98を使っていた身。

f:id:stelliter:20200723153733j:plain
X-BLADEの良さは十分理解しているのですが、実はその他の極似スペックラケットに関しては結局定着せず手放しました(VCORE Xi 98、スリクソン初代のx2.0(ダイアクラスターの後継))。
X-BLADEだけ気に入っていたのはX-BLADEが持つ打感の気持ちよさと飛びです。

それ以外の面でいうと、やはり思うのはこの中間を狙ったスペック。バランスの良さを狙った部分が逆に

「中途半端」

「どっちつかず」

なラケットと感じてしまいました。
ある程度住み分けされているからこそ、それぞれに特徴があってラケットは光るものという概念がわたしには存在するのか、

やっぱりこのツアー系の厳しさがいいんだよね

お、これぞ黄金スペック!

など、何かしら特徴的な部分があるほうが個人的には好みです。

使い続けることによって最終的にはそのラケットが体の一部となって、特徴など何も感じなくなるのでしょうけど・・・

❝ラケットのスペックはもはやボーダーレス化❞

f:id:stelliter:20200723154409j:plain

いまもってツアー系・黄金スペック・軽量パワー系という3本の柱は何となく存在しているのでしょうが、そういったスペック間の垣根はもはや無いに等しく、ラケット業界はカテゴリー分けが困難となるほどたくさんのラインアップで埋め尽くされています。

f:id:stelliter:20200723154550j:plain

(ちょっと前のプリンスのラインナップ。これだけでもスゴい)
軽量デカラケまで範囲を広げると話は変わりますが、黄金スペックからフェデラーモデル(超重い!)までを範囲対象と考えると、その間を埋めるべく満遍なく「5g・5mm刻み」で販売されていると言っても過言ではありません。

ーーーーーーーーーーーー
そのなかでもヨネックス・ダンロップ・ブリヂストンがここ10年ほど推し続け、「なんとなく定番化」されつつあった98インチの305g・315mmスペック。

f:id:stelliter:20200723155237j:plain
海外メーカーも特段ヨネックスやダンロップを後追いしたというわけではなく、元からある98インチ路線を通常通り継続開発していく中でたまたまスペック被りしたというだけのことでしょう。

f:id:stelliter:20200723155741j:plain

なので今後極端に広がりを見せることはなさそうです。

しかし確かに私がご一緒する一般プレーヤーにおいては黄金スペックに次いで98インチ系は使用率が高いです。

f:id:stelliter:20200723155038j:plain
しかも305g・315mmのトレンドスペックをお使いの方はよく見かけます。
メーカーのコマーシャル性も後押ししていることに加え、実際に扱いやすくバランスがとれていると皆さん感じているからこそ需要につながっているということなんでしょうか。
少なくとも国内においては今後もしばらくは縮小されることなく商品ラインナップの中心に位置し続けることでしょう。