こんにちはstelliterです。
先月まで毎週記事にしていた素振り企画。
ちょっとだけその後の現状についてお伝えします。
それではいってみましょう。
最後に更新をして、あれから約1か月経過。
この間、一気にコートでテニスできる時間が増えたものですから、少し自宅での素振りにかける時間も減りました。
しかしあくまで、少し減ったというだけでして、、
あ~スイングが小さかったなぁ
もう少し、こういうボールへの入り方が必要だったなぁ
などなど、やはりその日納得できなかったプレーを振り返って、ついついラケットを握り素振っています。
イップスのこともあり、なかなか改善につながるものではないのですが、気づいた点もありました。
❝癖を消すことはなかなか困難である❞
実際コートで飛んでくるさまざまなボールを追いかけていると、それまでに培ったスイングの癖を消すということは容易ではありません。
自宅で思考を平行させながらの素振りだと、どうしても世間一般のテニス理論や理屈を自分に押し付けて実践してしまいます。
もっとこういう風に振らないといけない、、
そして当たり前の話ですが、素振りだとそれが99%出来てしまう。
一見いいことのように映るのですが、本来の自分が持つ、
「個々のリズムと骨格がもたらすスイング感覚」
これをないがしろにして上から何かを塗りたくっても、実際のボールを目で追い、足で追って打球する際には、どうしても抵抗感のほうが勝ってしまっているようです。
先日の壁打ちの記事ではありませんが、どうしても相互の感覚をリンクさせることが難しい。
❝無理に固有のスイングを変えようとはしないほうが・・・❞
オフでたくさんの方とご一緒していると、実に様々なフォームでスイングされる方がいらっしゃいます。
変わったラケットの出方だなぁ
どうしてあれでテニスが成立するんだろう
と見えるスイングや
いや、実に理にかなったフォームだ
という人もいらっしゃって感心したりもします。
特に私と同じくらいのレベルの方というのはアマチュアテニスという範疇では非常に多数存在するレベルのようで、実に様々なスタイルでテニスされる方がいらっしゃるものです。
これが上に行けば行くほど、自然とフォームも洗練されたものに変わっていきます。
いい意味で単一化されていくというか。
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彼らは果たして
- 外側からフォームを修正・矯正したから上達した
- 自分の内部意識を継続改良していった結果、フォームも洗練されていった
- 最初から抜群に上手かった
このいずれなのでしょうか?
当然わたしはそのレベルにないプレーヤーなので答えは想像になってしまいますが、きっと2のような気がします。
「フォームを変えよう」
とすることよりも、
こういうボールを打てるようになろう、、
という取り組みを重ねた結果、必然的にフォームも何となく変わっていった。
これが自然な気がします。
❝じゃ、素振りは効果がないのか??❞
え、結局素振りの取り組みは効果なし、、失敗ってこと??
ここは結論付けるのが早いと思います。
部分部分では『失敗』と言えることは多いと思いますが、それも発見です。
きっとこのやり方は難しいのか、自分には向いていないんだな・・
と捉え、次の視点を見つけ出すようにしています。
なので現時点ではまだまだやり方の改善を考えることが先決。
やれることはあるだろうと。
試せることをもう少し長期的に考えて実践し、のちのち総合的に判断したいですね。