こんにちはstelliterです。
どうやらこの記事で今現在198記事目。
そしてあと2記事で通算200記事。
この❝200記事❞という節目をもってすこしブログに対しての取り組みを変えていこうかなと考えています。
ま、それはさておいて
皆さん、オンコート以外での取り組みって、コロナ禍の自粛期間中(いま現在も進行中でございますが)に相当取り組まれたのではないでしょうか。
今日はそのあたりについて少しお伝えしていこうと思います。
それではいってみましょう。
❝コート外での活動効果は??❞
冒頭でお伝えしました、自粛期間中の
『コート上でボールを打つ』
以外の取り組み。
これらを一定期間行ない、そして自粛期間が明けた今、皆さんそれぞれコートに戻っていかれたことと思います。
コート上でプレーできない間に素振り(これは私のライフワーク)であるだとか壁打ちだとか、はたまたいろいろな器具などを使用して、とにかくテニスに対する感覚を落とすまいと、皆さん躍起になってらっしゃったことと思います。
そしてその後、この2,3か月の取り組みは役立ちましたでしょうか。
こういったことは捉え方・考え方ひとつだと思うのですが、わたしにおける現段階での一つの結論です。
あくまでボールを打つということに関して言えば
『コート上で反応する要素が9割』
こういった感想です。
なんのこと???
と思われたでしょうか。
平たく説明を加えてみますと、、
『正直、コート外での取り組みは実際のコートでのテニスに反映される要素が少ない』
という一つの結論です。
そんな身もふたもない
書いていて私自身もそう思っています(笑)
しかしオフコートにおいて頭でイメージしてきたことが実際のコートでなかなか活きない現実を我が身もって体感し続けている状況です。
それはお前のイメージ力が欠落してんだよ
もっと継続して取り組むことが大事だろう!
ごもっともですね。
そしてなにより
『おまえ素振りどうしたんだよ素振りは??』
と突っ込まれそうですね。
企画立てた素振りに関してはまだまだ継続中、なにより癖付いているものですから、『やめちゃえよ、もう』といわれてもついついラケットを握ってしまうんです(笑)
しかし中でもこの
『もっと継続して取り組むことが大事だろう!』に関して言いますと、、、
決してコロナ禍の自粛期間だけの話ではなく何年も前から、もっと言えばテニスを始めたその日から、テニスできない日には
次コートに立った際にはこうしよう、こうきたらこういう風にボールに入っていき、こういう風にスイングしてこういう軌道で打とう、、
などなど、いろいろと脳内練習を重ねてきました。
これは皆さんもそうかと思います。
テニスフリークなら大なり小なり根付いている部分です。
以前にこのような記事を書かせていただきました。
私自身この内容にほぼ嘘はないと断言できますし、こういう取り組みで上達できる方は絶対にいらっしゃることと信じています。
しかし私においては結果、役に立ったことといえばごくわずか、、1割いけばイイくらいではないかと思います。
それは何故なのか
❝テニスにおいて大事なのはイメージしたことの体現力❞
上手い人は、もちろん教わることもするが、しかしその教わった内容のシェイクダウン能力に長けている。
脳内イメージと実際の運動のシンクロがとても上手、、センスある人は少ないコート時間でも上達が早い。
言葉では上手く説明できないけどね~
昨日壁打ちやってきたのが今日はバッチリはまったよ!
フェデラーの動画みてイメージ固めたらその通りだったよ!
などなどわたしにはない切り口、、うらやましい限りです。
しかしどうでしょう?
ある程度テニスを長くやってらっしゃる方を対象として考えた場合ですが、
『動画や伝え聞いた、教わったことの頭での理解』
↑
これはほぼ100%に近いくらい皆さんできる。
『頭の中でのイメージや感覚、こういう感じで振ってこういう風にインパクトして、、』
↑
これも6~7割くらいの方はできるんではないでしょうか。
特に素振りや、目の前のものをただ『打つ』という動作においては問題なくできる方の方がむしろ多い。
しかしこの2つを
『コート上で体現できる人』
これは1割いるでしょうか?たぶんそれくらい少数派ではないでしょうか。
要するにイメージが単なる『空想』の域を出ない人が圧倒的に多い気がします。
❝逆にコートでの打ち方を自宅で再現、、、できます??❞
前日までにイメージしてきたことを翌日コートで反映させる、試してみる。
そういうPDCAが発生している際って、いつも以上に気持ちは高まっている。
しかしコートに立って、相手から飛んできた最初のボールをインパクトする直前、、
あれ??なんか違う
なんかタイミングが合わないような
こうなりませんか?
わたしの場合ですと
ボールに対してイメージしたラケットの出し方ができない
こう思うことが大半を占めます。
相手から放たれたボールがこちらに飛んでくる瞬間にコート外で用意してきたイメージが吹き飛びます。
ボールに反応して身体の動きを調整するのにかなりフィーリングを持っていかれるのでしょうか、すぐにこれまで自分が培ってきたスタイルが顔を出し始める。
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逆に
いつもコートでボールを打ってる時の打ち方って自宅で再現できる?
と考えたとき
い、意外にできてない、、どうやって打ってたっけ??
❝ボールを打つということは実は結構大変な作業である❞
打球するということは、実はすごく複雑な前後関係が絡み合っています。
単にインパクト前後だけの話ではなくその時、、
- どこに立っていたか
- どこから飛んでくるのか
- それはどれくらいのスピードで飛んでくるのか、回転は
- どれくらいのタイミングでボールに入っていくのか
- そしてどこに打つのか
- どれくらいの高さ、深さ、回転で打つのか
ボールを打ち返すという行為は最低限これくらいの情報に対して身体を反応させる大変な作業ということです。
自宅という限られたスペースでそれらを補うべく行動に変えるのは容易なことではありませんね。
❝ご近所さんとの会話❞
うちの近所に整体院がありまして、たまーにお世話になるのですが、そちらの先生も長年テニスをやってらっしゃる大ベテランさん。
わたしが参加している練習会の別の曜日にいらしているんです。
ある日、
先生、うちの練習会の別枠に参加してらっしゃるんですよね、ご一緒した際は何かアドバイスいただけたら嬉しいです
と整体中、会話していたところ
でもKさん(わたしの苗字)、テニスって自分で考えて上達するんもんじゃないの??あまり教わったからといってどうこうなるものでもないよね
先生の『自分で考えて』の言葉、何をもってして、そして何を指した言葉なのか。
しかし自分に強烈に印象づいています。
もしそれが本当であったとして、上達の過程で自分が考えた取り組みとは一体に何が当てはまるのか
❝センスのなさを補う何か❞
何をもってわたしのようなセンスなきプレーヤーはテニススキル向上に向けて努力すべきなのか。
少し長くなってしまうため次回の記事にてお伝えさせていただきたいと思っています。
これは完全に個人的な意見や環境が許すものですので、あしからずです。