脱中級テニス🎾コートで戦うのは一人という辛さ

こんにちはstelliterです。

 

対戦していてリードしている時、『意識しないように』とわかっていても、ついもう勝ったつもりに気持ちがなびいてしまうもんです。

『ここで勝ったらああだな、こうだな』

とイイ気になる。

 

しかしそこから追い上げられ、追い付かれ、やがてリードされようものなら冷静を保つなどとても無理。

ど、、どうすりゃいいんだ?💧あのままいってりゃもうとっくに勝ってたのに。。。

舞台が大きければ大きいほどこの思考でがんじがらめ。

こんな時テニスは、、そしてシングルスプレーヤーは孤独・不安・焦燥感と戦うことになります。


以前にWTAの試合で女子選手が試合中、精神不安定でついには泣き出してしまう映像を観たことがあります(なんだったかなぁ、忘れちゃった)。

一人ではどうにも気持ちをコントロールできないあまりに、我慢していたものをこらえきれずドッと溢れでたといったところでしょう。

 

観ていて、

あ~一人で戦う辛さってのはこういうことを言うんだろうな

と感じました。

 

一人で戦うといえば格闘技もそうですね、ボクシングとか。

ラウンド終了ごとにセコンドから的確なアドバイスをもらう。

 

しかしテニスにセコンドはいません。

 

コート外からのアドバイスはまだ本格的には解禁されていないハズ。今後どれくらいクリアになるかわかりませんが。

 

なのでどんなに苦しい状況でも基本一人、、逃げ場はない。

心スッキリする助言などもらえるわけでもないし、もっと言えば僕はそんな助言などハナから無いと思ってます。


でもそれが一人で戦うということ。

ここから一人で気持ちを立て直し自分を奮い立たせる。

 

そうやってつかんだ勝利ほど美しいものはありません、最高の自信になりますしね。

でも負けたとて一人で導き出した答え、『逃げなかった』ことに価値があります。

 

一人でコートに入り、戦い抜いて一人で戻ってくるんです。