勝利こそ正義:『勝つためにスライサーになった』という人は多い

こんにちはstelliterです。

 

若い頃から今の今までテニスにどっぷり浸かっている、所謂『エリートさんプレーヤー』を除き、我々のような一般~ベテランテニスの面々が参加する大会って、スライスを多用するプレーヤーって多いですよね。

そういった方たちって、私を含めテニスを始めたころは当然スピンから教わったはず。

スクールでも仲間内でもなんでも、いきなりスライスから教わった人なんていやしないでしょ(笑)。

 

しかし今はスライスマンになったっていう(スライサーって言葉もあるらしい)。

これはどういったいきさつでこうなったのか。

 

当ブログの読者様であればもうご存じ、

『イップスになった』

これは多いんじゃないでしょうか。

お察しします、俺がそうだから。


テニスの醍醐味はトップスピンを主体とした打ち込むテニス、それは重々承知です。

しかし昔はともかく今はそこで勝負することが叶わなくなった、でもテニスは続けたいし勝つことは諦められない。

 

そこでスピンはすっぱり諦めスライスに活路を見出した。そしてやってみると意外にハマったし勝てるようにもなった。

いや~書いてて自分の遍歴日記になっちゃってるな(笑)。

 

こういった方たちの根底にあるのはやはり先にも申した『勝利への執念』、これが原動力となっているんではないでしょうか。

絶対に勝ちたくてそのスタイルになったと思います。

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私も同様です。

 

勝てなくてもいい、テニスはストレス発散になればいいっていうなら何でもいいんでしょうけど。


週末、昔のサークルの先輩や仲間と地元の隣同士のコートで久しぶりにお会いすることがあるんですが、私のプレーの様を見て

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なんか、、昔とずいぶん変わっちゃったね

と言われます。しかも大抵は称賛の意の反対な空気。

率直に言っちゃえばスライスばっか打つなんてみっともない、らしいテニスじゃないと映るんでしょう。

仕方ないですよね、明らかに『王道』ではないから。

 

まぁその都度

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はは、、ヒドいイップスになっちゃいまして💦お恥ずかしい

なんて返答をする。

 

でも内心は

『じゃ、ひと勝負しましょうか?俺に勝てると思うならね

と言ってやりたくなる。

 

最終的に6ゲーム先に先取すればいい。何があっても反則でない限りテニスはそういうルールの下に成り立っているスポーツ。

 

今の『見た目はちょっと残念スタイル』になったとて、あくまで勝利至上主義、個人的には大いに結構だと思います。