こんにちはstelliterです。
- ラケット
- ガット(ストリング)
- シューズ
プレーに直接的影響を与えるテニスのギアの3大要素。
個人個人好みや合う・合わないがあるから一概には言えませんが、少なくとも明確にあるのは価格差。
ラケットはそうでもないですね。
まともなラケットメーカーからリリースされた新作ラケットであれば、実勢販売価格はだいたい25000~30000円くらいでしょうか、、、ここにそれほど大きな差はない。
ラケットは初心者用~競技者志向とたくさんの種類が販売されていますが、それがそっくりそのままラケット性能の優劣というわけではありません。
あくまでターゲットごとに特性が違うということ、だからびっくりするほどの価格差には至らないのかなぁと思うのですが私だけですかね。。。。
それより大きな価格差があるのはシューズとガット。
シューズはエントリーモデルで5000円とか、競技者志向な方向けになると12000~15000円なんていう風に跳ね上がる。
ガットはもっと差が広がりますね。
ラケット1本分で1200円(ナイロンモノのスタンダード品)くらいのもあれば、3000円(エクセルとかバイフェイズとかね)くらいするのもある。
皆さんご存じのナチュラルガットともなれば単張りで8000円とかもします。
なんと、ものによっては6~7倍くらいしちゃってる、、、テニスしない人からすればまさに暴力的な価格に感じてしまう。
『なに?金粉でもまぶしてんのかい??』みたいな(笑)。
しかしシューズとガットはラケット以上に性能差がある。
ここは明確にあると言い切れる。
シューズであれば
- 耐久性
- グリップ・スライド・ホールド性能etc
ガットであれば
- 飛び・スピン性能
- テンション維持率
- 耐切断性
シューズ・ガットいずれも『味付け』というハンパな違いではなく、明らかに『性能』という差が設けられており、それがそのまま価格に反映されていると納得できる(特にガットは)。
この差を生む元となるのは、、
- 技術料(人件費かな)
- 工数(まあこれも人件費)
- 原材料(いいガットはいいもの使ってるし、とにかく高騰している)
- ブランド料(これもあるよねモチロン)
(👆ナチュラルガット製造工程らしい)
ものづくりの基本、、至極納得です。
私自身はシューズとガットに関してはそこそこ安いもので済ませます。
性能面に違いがあるのはモチロン体感しているんです(ホントだよー)。
しかしその価格差が自分のプレーにどれほど影響を与えるものであるかを考えた場合、

どう考えても俺ごとき、たいして変わらん💦
と思えてしまう。消耗品であると認識しているから、これらピンキリのキリのほうで済ませています。
けっして違いが判らないワケじゃないんですよ?あしからず(笑)。
しかし、本当に敏感な人にとってはこの辺を自身のプレーの生命線と捉えている方もいらっしゃる。

これでなきゃイヤ
価格は関係ない(高かろうが安かろうがね)、強いこだわりを持って使い続けている。
- いろいろと試した結果その道具に至った
- テニスを始めてそれしか使っていないからずっとソレ
これはこれで素晴らしい。
迷いがないし、いろいろなものを試す余計な出費に至らないんだもの。
特にガットは本当に好みが分かれますし、考え方も人それぞれ。
もしかしたらラケット以上にこだわりが生まれるのかもしれません。
種類も何百種類(何千もだったりして)とありますから。
まあ最後はその人の好みとお財布事情がガッチンコ勝負して決めるわけでなんですが。。。