こんにちはstelliterです。
今現在はコロナ禍による自粛期間が明けて2か月ほど。
まだまだ大会というものも中止が相次いでおり、なかなか本格化していきません。
そして私が例年参加させていただいている区民大会も早々に秋までの中止が先月の段階で決定しました。
ま、これはこれで仕方ないです。
------------
ところで皆さんが参加されるテニス大会はどういった類の大会でしょうか。
スクール主催の大会・個人団体主催の大会などいろいろありますが、もっとも一般的と思われるのはやはり
『市民・区民大会』
これではないでしょうか。
今日はこの市民・区民大会について少し記事にしてみました。
それではいってみましょう。
❝初めて参加した市民・区民大会❞
今から6年ほど前、私は初めて区民大会というものに参加しました。
団体戦形式(男子ダブルス2組、女子ダブルス1組の計3戦)の大会でした。
出てみない?
緊張しぃの自分でしたが、せっかくお誘いいただいたことだし団体戦ということもあり、ま、何事も経験。
あ、いいですよ~是非
とそれほど気負わずあっさり参加を決意。
でも実はもう一つ思いもあったんです。
それは何か
しょせん区民大会でしょ、勝てないかもしれないけどそんなスゲ~のなんか参加してこないだろ
と高を括っていたんですね。
しかしあっさりその思いは初戦で覆ることとなりました。
❝区民大会当日の調整にて・・❞
大会当日、朝一からコートがあったのでペアのかた(何度か登場している私の兄貴分Mさん)と少しアップもかねて練習していました。
でひとしきり練習して、一息ついたら会場に向かおうという時にMさんに尋ねました。
Mさん、まだペアの組み合わせは変えられるんでしたよね?
そうだよ~、現地の受付時に決めるから
じゃあMさん、自分と組むんではなくお上手なSさん(もう片方のペアの一人)と組んだ方がいいんじゃないですか?たぶんその方がうちのチーム1勝は上げる確率上がると思うんですけど
と提案したんです。するとMさん、、
前にもこの大会出たんだけど、Kちゃん(私です)そんな配慮しなくっても大丈夫だよ
そうなんスか、、どうしてですか~?
と尋ねたら、、
だってどんな手を打っても『絶対に勝てないから』考えるだけムダ無駄(笑)
と衝撃的一言。
あっさり跳ねのけられました(笑)
ーーーーーーーーーーーー
当時からMさんはダブルスに関しては私なんかよりはるかにお上手で一目置いている存在でした(今もってそうですが)。
しかしそのMさんをして『絶対に勝てない』と言わしめるとはどういう事か?
だってたかが区民大会だろ~?
という思いがその時の私はどうしてもぬぐえなかったんですね。
❝で初めての区民大会団体戦、大会結果はどうだったのか❞
ま、控えめに言っているのかなMさんも
なんて思いながら現場に向かいました。
すると・・・
大会会場に近づいていくと、いつも一緒にテニスしているような人たちとは明らかに『毛色が違う』と言いましょうか(笑)
なんか、、
- いかにも『選手ッッッ!!』って感じの若い人
- ベテランだけどキャリア十二分の指導者です!
みたいな雰囲気漂う人たちが会場外に溢れている。
え、応援かなんかで来てるだけだろ?まさか『コレ』とやらせるんじゃないよな💦
っていう人たちばかり。
しかしその予想は見事に外れ、1回戦の顔合わせでまさにその時に見た若い人とベテラン(ドンピシャこの二人、同じチームだったんだww)と激突することになりました。
まあ試合途中の内容はもういいですよね(笑)
結果は惨敗中の惨敗0-6でした(ちなみにもう一組の男子ダブルスと女子ダブルスもたしかそれぞれ0-6,0-6。要するに完全敗北でした🙅♂️)
まさにMさんの予言通りだったんですね。
こんな貴重な経験をさせていただいて光栄でしたよ(笑)
❝市民・区民大会のレベルって❞
ところで、今から6年前というと私もテニスを始めて2年経過したあたりでした。
正直、、
2年もテニスやってりゃ、区民大会くらいなんとなく様になる程度には通用するんじゃないのか?
というナメ腐った認識があったことを思い出します。
今でも恥ずかしく思うのですが、確かにその『テニスの市民大会・区民大会』なんていうカワイイネーミングそのものがなんだか
おっちゃんおばちゃんが『ポーン、ポーンって打ち合う程度』のもんっしょ??
くらい軽々しいものとしか思えなかったんですね。
しかし実際は、、
なにこれ、場違いなとこ来ちゃったな~💦
と大後悔しました。
------------
そうなんです、、ここでタイトル通り
『市民・区民大会、、ナメちゃいかんヨ』
まあ普通に認識ある方なら、、
そんなことも知らないで出てたのかよ
あったりめーじゃん、テメェが無知なだけだろ
というごもっともなお言葉をありがたく頂戴します(笑)
ーーーーーーーーーーーー
市民大会・区民大会というのはある意味最も正式な『公式戦』なんですね。
冒頭に申し上げたスクールや個人団体が主催する大会というのはいわゆる『草トーナメント』と言われる一方、有名な大会の区分であり俗称。
一般的には『草トー』はかなり知名度もあるので『ではレベルが高いのか??』と思われるかもしれませんし、実は私もそう思っていたんです。
しかし実際はちょっと違う様相。
『草トー』はその名の通り草トーナメント。かたや市民・区民大会は曲がりなりにも各地域を代表する正式な『公式戦』扱いなんですね。
そののち私の周りの各先輩方にお尋ねしたところ、確かに皆さんからそういう回答が返ってきました。
なんだそうなんかよ~、俺が勝手にナメてただけやん💦
とあらためて反省したのでありました。
❝たまにえげつない人も参加する市民・区民大会❞
私は参加しなかったのですが、2、3年前に仲間数名が私在住の区民大会のオープンクラス(レベル・年齢分けなど一切なしのガチクラス)に出場。
その際私の先輩であるTさんが前年度インターハイベスト4に入った若者(なのでおそらく19歳??)と対戦させられていました。
この記事をお読みくださっている方のレベルによっていろいろと感じ方は違うのでしょうけど、私のようなテニスオフ中級で勝ち越しが関の山レベルから言わせると、そんな子はっきり言って異次元です。
キミみたいなのがなんで出場してんの!?イジメかよ
って思っちゃうくらいです(笑)
でTさん、結局2,3ポイントしか取れず15分でゲームセット。
ボールの質があまりにも違いすぎ、そりゃそうでしょ、Tさん可哀そうでした。
ーーーーーーーーーーーー
でもね、もっと驚いたのが、なんとその子でさえもその時の大会にて
『優勝できなかった』
たしか決勝にも行けず、ベスト4か8で終わった(決勝トーナメントには進出したけど)。
後日それを伝え聞いて、
え、前年インターハイベスト4の19歳が優勝できない区民大会ってなんだよ、アホか
ちょっとあっけにとられましたね。
もちろん調子云々なんてことも時には絡み合うものですから、状況に応じて負けることもあるのでしょうが、、、
❝市民・区民大会、、ナメちゃいかんよ❞
どうやらこの19歳の子だけの話でもないようで。
指導者レベルが出場なんてのは常識であり、中には
『ツアーレベルではもちろんないけど、プロと名の付くような人も調整がてら出場していた』
と何度か耳に入ってきたことがあります。
あのねぇ、何回も言いますが
『区民大会よ??ク・ミ・ン👈』
我々の余暇で楽しむ大会にそんなのが出てくるなんて。
別に出場規制かけろって話ではなく文句言ってるわけでもありません。
その選手に
俺だって区民なんだよ??
と言われたらそれまでですしね(笑)
ただちょっと驚いたなと。
逆にそういう方と対戦できるだけでもいい経験になる、、、、かどうかは疑問ですが
最初の団体戦、その時以降もう出ないと心に決めましたが結局あのあと2回ほど出場。
奇跡的に一度2回戦進出しましたが、翌年またも1回戦負け。
それ以降出ていませんし出る気もありませんけどね(だってダブルスだし✋)。
流石に普通のシングルスの区民大会でいえばだいぶ見慣れもでてきて、それほど驚くこともなくなってきました。まあそれでもなかなか勝ち上がれないでいますけどね(戦績はナイショww)。
とにかく市民・区民大会というものに対し、最初に思っていたのと随分印象違うもんだなぁと感じたものです
皆さんの周りではいかがでしょうね、市民・区民大会の位置づけって。
ちなみに草トーと市民・区民大会のレベル比較は後日ちょっとだけ私見をお話させていただければと思います。