こんにちはstelliterです。
自粛期間明けからのマッチ練習(この表現イイですね)での戦績が良くないことは以前にお伝えしました(追加、、昨日時点で5勝5敗)。
実は、その土をつけられた内のお二人は普段はダブルスメイン💦
最近シングルスも併用されるようになってきたとのことでした。
今日はそのダブルスメインのかたのシングルスについて記事にしていきたいと思います。
過去記事の焼き直し、、ではないですからね(笑)
それではいってみましょう。
❝ダブルスプレーヤーに関するおさらい❞
以前、95%シングルスプレーヤーである私から見たダブルスプレーヤーについて記事にさせていただきました。
ダブルスをメインにされている方、その技術は以前から認めるところ。
やっぱりボール捌きが上手い。
その、最近連敗させられたお二人も確かに例にもれず同じくでした。
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しかしなんでしょうね、、
ダブルスプレーヤーに負けた!っていう敗戦の弁はないんです。
普通にシングルスやって負けたな~
こうとしか思えない。
ダブルスプレーヤーの特徴的な戦術やスキルに負けたって印象がないんですよ。
まずはダブルスメインのプレーヤーのシングルスにおける特徴というのを少し考えてみました。
わたしなりになんですけどね
❝ダブルスプレーヤー:ショートポイント(サーブと強打)❞
(サーブに関して)
総じてダブルスメインの方はサーブがかなり武器です。
ですが強力なサーブというだけではないんですね、、とにかく思い切りがいい。
単にスピードや威力だけの話でなく、この思い切りっていうのはダブルスプレーヤーならではのもの。
まずダブルスにおけるサーバー側のゲームプランの起点となりますからね。
そこをうまく活かしてきます。
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セカンドも質が高く、こちらは結構フカしたりネットしたり、、とにかく的を絞りづらいんです。
(ストロークの強打に関して)
シングルスプレーヤーはつなぎのボール、、高い軌道で十分にスピンを活かし、相手に攻めさせないラリー戦を得意とします(わたしの最近の流行り・課題実践中です)。
かたやダブルスメインの方の場合は調子が良ければ短期決戦においてかなりの武器をお持ちです。
ただしこの『調子が良ければ、、』というのがミソ。
ダブルスプレーヤーのストロークは比較的弾道が低く鋭い傾向にあります。
これは決まりだせば手が付けられませんが、ミスの確率も増えるトレードオフな関係にありますね。
どうしても普段から低く速い突き球(前衛へのアタック)を打つ機会が多いのか少し一本調子、、悪い意味でストロークにメリハリがあります。
直線的なストロークとダブルス特有のロブにわかりやすい違いがあるので、逆にこちらは対応しやすかったりもします。
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でもダブルスメインであっても、その実績およびキャリアを十分積んでらっしゃる方だとやはり脅威です。
各ショットの精度が高ければそれだけこちらもミスさせられますし、エースも取られます。
あっさり試合を終わらせる「決め技」として機能する場合も往々にしてあります。
総体的な力量が同じくらいであれば、あまり負ける気はしないんですが。
❝ダブルスプレーヤー:ここはちょっと助かります❞
ドロップショットをあまり仕掛けてこない人が多く見受けられますね不思議と。
ダブルスでは、一応相手が二人ですから、拾われる確率も高い(ワークがしっかりしているペアならなおさら)。なので少ないんでしょうか。
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あと、よく聞く意見としてダブルスプレーヤーはシングルスになると、
どこに打っていいかわからなくなり、ミスが増える💦
と聞きます。
これはひとえに的がデカすぎるからでしょうね。
ダブルスではリターンでもクロスラリーでも、打つコースがかなり限定されます。ある意味、大体打つ場所が決まっているといっても過言ではありません。
なので急にすっからかんのシングルスになるとちょっと戸惑ってしまい、却ってミスが増えるようです。
❝ダブルスプレーヤー:ボレーが脅威、、ということもない❞
ボレーが上手いから前に出られると厳しいでしょ??
とダブルスプレーヤー評価される方も多いですが、ここはあまり脅威には感じませんね。
理由としては
- ボレーがヘタなダブルスプレーヤーも結構いる
- その展開にさせないようにすることもできる
- ダブルスプレーヤーの人ってシングルスになると意外に前に出てこない
最後の「前に出てこない」というのは慎重になるのか、パートナーありきでのネットでの仕事なのか・・。きっと勝手の違いというものを感覚で理解するのか。
まあネットラッシャーみたいな人はダブルス・シングルス関係なく、イノシシみたいに突進してきますけどね(笑)
いままで純度100%サーブ&ボレースタイルの人にコテンパンにノされたことが一度。
あっという間の0-6敗戦、、たしか5、6ポイントしか取れなかった記憶が💦
あれは辛かった(笑)
❝ダブルスプレーヤー:苦手なことがあまりない❞
ある程度キャリアのある方は、やっぱり苦手なスキルが少ないですよね。
トータルのテニススキルとしてわたしより全然上となると、いくら普段の土俵と違っていたとしても最終的にはオーバーパワーされてしまいます。
せいぜい、
「走らない・スタミナに少し不安あり、、」
くらいではないでしょうかね、苦手なのって。
まあ確かにスタミナはないかな(笑)
でも涼しい時期や冬場なんて、テニスでそうそうバテることなんてありませんからね。
❝ダブルスプレーヤー:シングルスはやらず嫌いなだけですぐ慣れる❞
プロの世界で言うとまた話は変わりますが、我々アマチュアレベルで言うなら、
シングルス→ダブルス
こちらへの切り替えのほうが遥かに敷居が高いように思えるのですが。
ゲーム展開を熟知していないとすぐにフォーメーションが乱れて穴だらけになってしまいます。
また、ポジション切り替えも早いですよね。
これは練習で培ったパターンが身に沁みついているからなんでしょうけど、慣れないと
何がなんやらわからんわ💦
と慌ててしまいます。
ダブルスプレーヤーに言わせると
ダブルスのパターンって何通りかしかないし、やること決まっているからね。たいして難しくないんだけど
と言います。
そうかなぁ~~
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かたや
ダブルス→シングルス
これはそれほど難しくないでしょ。
基本的にボールを追う・追わないのジャッジは要りませんし(全部追え!)、同じようにシングルスだってやることは決まっています。
- 走って追いつく
- 攻めさせない
- 先にミスしない
- 相手の動きをイメージする
どうです、ある意味簡単でしょう(笑)
ま、多少遠慮気味に言っていますが、それでも本音のホンネ。
要求されることはダブルスのほうが多いように感じます。
❝ダブルスプレーヤーはシングルスでも脅威💦❞
この見出し通りですよ。
やっぱりダブルスプレーヤーってなんでも出来るんですよね。
繰り返しになりますが、経験豊富な方でしたら、基本的スキルは十分お持ちです。
必要なのはただ単にシングルスに対する慣れと多少の
『度胸』。
ある程度の時間を設けて試合勘を積めばすぐにどちらにも対応できる。
その逆、シングルスプレーヤーはダブルス苦手な面ってモロに反映されますし、
あ、あの人俺と一緒で、普段シングルスしかやってないな(笑)
と、スグにわかりますよ。
まあですのでこうやって記事にすればするほど、、語れば語るほど、、
ダブルスプレーヤーにシングルスで負けたくない。
今度は負けないよ