こんにちはstelliterです。
先日格下の方との練習についてお話ししましたが、その続き。
それではいってみましょう。
❝ちょっと不安もありましたが、、逆に驚き!❞
先週末、予定通り主催の方のオフにお世話になってきました。
すごく勉強になりましたし、なにより楽しかったです。
まず最初に、大変感心するのは、参加者さん(こちらはお初)もそうですが、特に主催者さまにおいて、、
「すごくゲームとして成立している」
ということです。
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今回の主催者さまとはお初ではなく、この日を入れて三度目。
ある程度その腕前は存じ上げていたので、大体のイメージはすでにありました。
確かバックハンドがかなり「あれれ」って感じだったな
サーブは入れに行く、、くらいのモンだったはず
この日も最初のアップから、ラリーに至るまでの間、、
正直申し上げて
んん~、、大丈夫かな💦
とちょっと不安になるくらい(笑)
一番気になるのはやはり、ボールへの入り方(タイミングの取り方)。
ここがスムースでないので、正しく自分を出力させられていない感じでした。
前回からある程度間隔が空いて(半年から1年)いたので「結構進化されているかも」、と想定していたのですが、、
そんなに変わりません(笑)
わたしともうおひとりの参加者さんも、プロフおよびその練習の感じから
あ、、そ、、そうね💦まあ、、いいんじゃない?
というビミョーな腕前(に感じた)でした。
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でもですね、、後半のゲームになってからというもの、お二人ともそこで激変するんです。
「ゲームのほうが全然成立している!」
練習までのソレとはうって変わって、得意のショットになると実に思い切りがいい。
「え、さっきまでの練習はなんだったの??」
❝~初中級者はゲームで強い??❞
たいてい逆じゃないですか?
まあ人に依るんですけど、練習やアップのときって皆さん結構ノビノビ打ってくるんですが、ゲームになると意外に慎重。中級近辺のプレーヤーって私を含め、たいがいこうなんですけどね。
しかしぜんぜん真逆なんです。
最初の組み合わせは私以外のそのお二人でゲーム開始だったんですが、まあ打ち合うんですよこれが。
先ほどお伝えしたように各ショットの完成度に細かい難点はあるものの、得意と苦手を分けているし、私の弱点であるダフォもしない。
なにこれ、チョットまずいんじゃないの俺??まさか負ける、なんてことはないよ、、なぁ
と内心、微弱な動揺を感じ始めたと同時に、感心しました。
やるべきこととやれないことをきちんと理解しているんです!
とでもいわんばかり。
自分の現在地でちゃんとゲームを組み立てることを意識的に行なえているんですよね。
これは非常に参考になることで、どのフェーズにおいても必要な取り組みです。
どうしても悪い意味で無理をしたり背伸びするんですよね。
そして本来の自分を正しく出力できず、腐って一日の貴重なプレー時間を消費してしまう。
精神衛生上よろしくないですよね、そういうのは。
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一応すべてのマッチで1ゲームも落としませんでしたよ、、絶対に手加減なんかしませんしできる程の腕もないです。
何より失礼に当たりますからね、手加減なんて。なのでここはなんとか面目を👍
❝ちなみに走らされたの??❞
上記過去記事にも記しましたが、案の定走らされました(笑)
私自身この日を迎える時点で「今日は練習からゲームから全部のボールを拾ってやる!」と決めてましたからね。
具体的には想像通り、、やはり前後のボールのばらつきにかなり走らされます(笑)
左右は結構打ち分けされていてそうでもないんですけどね、特に短くなるボールです。
深いボールが来る合間アイマに極端に前に短くなるので「おっととと!」とつんのめされました(笑)
いやこれが計算通りだったらすごいな~💦
あとは
な、なに!?ドロップサーブ!?
というくらいに短くアングルにサーブを連発で打たれたり、「うん、立ち位置が難しい!」
といろいろ考えさせられました(笑)
いや~いい練習になりました。
❝最高に楽しそう、、実に充実した一日❞
お二人ともアップの段階からゲームに至るまで、本当に楽しそうにプレーされているんですよね。
ナイスプレーには「よっしゃ!」、そして満足できないミスにもせいぜい「ありゃ~」くらいの落ち込み、、いや落ち込みすら感じないですよ。
前向きにテニスを楽しんでいる姿は他の何を教わるよりも大事な要素です。
こういう機会は絶対に必要ですね。
また是非お相手願いたいと心から感謝申し上げて帰宅の途につきました。