こんにちはstelliterです。
華麗かつ決まれば両手以上に強力な片手バックハンド。
観ていてとてもしびれますよね。
しかしこの片手バックハンドの世界ナンバーワン。
フェデラーを最後に誰も現れていない。
まあフェデラーはテニス界始まって以来のレジェンド、片手・両手の枠で語る選手ではない。
じゃあフェデ以前は誰だったんだと言えば。
2001年の『グーガ』ことクエルテンまで20年以上前にさかのぼります。
さらにその前となるとサンプラス、そしてラフター。もう90年代になっちゃうから。
惜しいとこまで、、、つまり2位とか3位まで行った片手バックの選手は多いんですけどね。
- ハース(元2位)
- リュビチッチ(元3位)
- バブリンカ(元3位)
- ディミトロフ(元3位)
特に90年代に突入以降、片手バックハンドの選手は年々減っていき、直近のTOP100もぱっと見ても6、7人くらいしかいなかった。
上位選手は軒並み両手の選手で埋め尽くされている。
おそらく指導者も両手を勧めてるんじゃないかな。
なので裾野が広がらない、ますます片手バックハンドのナンバーワン選手登場への道は遠ざかる。
さておき、では現代の片手バックハンドのナンバーワン候補選手となると誰か。
- ティエム
- チチパス
- シャポバロフ
- 大穴でムゼッティ
現状もうこの4人くらいしかいない。。
ティエム:きっと復活してくるとは思うけど、怪我するほどのフルスイングありきでここまで昇り詰めたから、再発の可能性あり。あとそろそろ年齢も気になるところ。
チチパス:年も若いし一番可能性はあるけど、同年代の両手バックハンド軍団のライバルが強力すぎる。総合的な能力アップが果たせないとティエム同様厳しい。
シャポバロフ:レフティーの片手という現代ではかなり希少な存在だけど、とにかくムラっ気が多すぎる。大変化を成し遂げないと上積みはなさそう。
ムゼッティ:まだ若いから未知数。
正直この4人でトップの座を奪えなかったら他選手では絶望的でしょう。
まあしかし今後は片手・両手関係なく、アルカラスという新魔人がすぐそこまで来ちゃってるからねぇ。
誰が誰でもシンドイかも。
ましてや片手バックハンドのチャンピオン、、、もう現れなかったりして。。