続・ダブルスはチームワークか個の強さか?

こんにちはstelliterです。

 

前回の続きです。

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シングルスプレーヤーって私も含めて結構『シングルスとダブルスは別の競技』と思ってしまう節があります。

テニスを行わない人にすれば『なにが違うの?』となるのでしょうけどね。

当然共通点はある。いや、あるに決まってるでしょ(笑)。

同じ道具で同じコートでやってる競技なんだから。

まあこの話は単なる前段。


例えばこんな企画はあり得ないでしょうけど、JOPのダブルスランク1~4位の選手4名でそれぞれ

1位&2位 VS ランカーペア

3位&4位 VS ランカーペア

1位&3位 VS ランカーペア

1位&4位 VS ランカーペア

2位&4位 VS ランカーペア

2位&3位 VS ランカーペア

と6ペアリングを急増で行ない、それぞれのペアが、一方コンビ歴は長いがちょっとだけ下位のランカーペア(例えば9位と10位とかだったとする)とすべて対戦したら、、、

 

おそらく上記の6対戦において1~4位の4名側の各ペア、、

負け越すことはないんじゃないの?

という仮説。

 

つまりは、ダブルススキルの高いもん同士が組めば、いきなり強いんじゃん?と思ってしまう。

 

もっと言えばJOPまでならシングルス・ダブルス両方上位にランクされている方も結構いる。

 

個の強さが思いっきり反映されているのか何なのか。

まあ、、、JOPはいろいろ事情があっからね(笑)。


前回記事でもお伝えしましたが、レベルが上がればそれぞれの専門性も上がりそうなもの。

なので簡単な話、シングルスの世界1位を何度となく分け合っているジョコビッチとナダルがダブルス組めば全盛期のブライアン兄弟に勝てるか?と聞かれたら。。

(👆テニス史上最強のダブルスペア、ブライアン兄弟)

たぶん10回対戦したらジョコ&ナダルは負け越すに違いないと思う。

ま、しかしこれだけじゃオモシロクない。

いま段階として考えたら負け越すだろうという話。

 

ジョコもナダルも異次元のテニスプレーヤー。我々凡人の考える範疇外の能力を兼ね備えている。

 

ここで、個の強さが活きてくると思う。特にテニスにおいては。

 

これは想像の世界ですが、もしかしたら、一年真面目にダブルスに専念したらあっという間に1位にランクされちゃったかも。

 

ちなみにフェデラーは北京オリンピックでワウリンカと組み、ブライアン兄弟を含むダブルススペシャリストたちを下して金メダルを獲っている。

フェデラーとワウリンカ、普段からずっとペアを組んで活動しているわけでもないし(ですよね?忙しいもん)、チームワークが抜群に良かったとも言えないハズ。

 

だからフェデラーはもちろん、ワウリンカもしかり。地力の強さがあったからこそブライアン兄弟にも勝てちゃった。

 

シングルスナンバーワンやトップランカーの底力は計りしれないですね。

たぶんだけど、逆にブライアン兄弟はシングルスに専念していてもおそらく二人ともトップ10、いや20にも入れなかったと思う。

 

これぞ個の強さ、力です。


まあとにかくプロの世界となるとややこしくなる。

金が絡むし、実現性そのものも低くなるしで、語るのは難しい。

 

通年活躍しないとランキング上位を両立するのは難しいわけでね、スケジュール的にも体力的にも。

だからシングルス・ダブルスの両方でトップランクされるのは大変なこと。

 

っつーことはマッケンローとエドバーグはやっぱり凄かったということだな。

(👆シングルス、ダブルス両方で世界一位になってるもの)