こんにちはstelliterです。
最近めっきり聞かなくなった『アメリカ人の男子テニスプレーヤー』
いや正確には『強豪なアメリカ人の男子テニスプレーヤー』といったほうがいいですね。
直近のランキングでは先日の記事でも写真で登場、オペルカ33位、イズナー34位。
この二人が現在のアメリカの2トップです。
イズナーは最高位8位まで行った十分な強豪選手。大物食いもするし彼のサーブは本当にエグい。しかしサーブ返ってきちゃったら、そこからポイントにつなげる術としては、超一流とはお世辞にも言えない。
おそらく現状、オペルカも同じ系譜を辿るのでは?と思わざるを得ない(デカいしねぇ)。
私的に最後の最強アメリカンは2003年には押しも押されぬ世界ナンバーワンに上り詰めたアンディ・ロディック。
👆この過去記事では多少辛辣なことも書いちゃったけど、
『じゃあロディック以降、誰かトップクラスなアメリカンっていたかよ?』
と聞かれたらまあ思い浮かばない、浮かぶわけない。
やはりアメリカの男子テニスの歴史を語るうえで『最強』の称号は受け継いでもらわないと、、という思いがあるわけです。特にアメリカ人はそう期待しているのではないでしょうか。
- コナーズ
- マッケンロー
- アガシ
- サンプラス
- チャン(、、は1位にはなってないけど)
どうです、そうそうたるかつてのナンバーワンレジェンドたち。
ここにロディックを入れ込むとさすがにチョット見劣っちゃうわけです。まあここと較べられたらねぇ。。
ロディック以降他にだれがいたのよとなると、、
- フィッシュ(ロディックとほぼ同年代、なかなか強かったんですが)
- イズナー(前述通り、、、上位に近かったけどもう年齢的に。。)
- クエリ―(結構期待した、好きなスタイル。でも頭悪そうだった💦)
- ソック(一番期待したし、超イイ奴。)
- ジョンソン(地味だよキミ)
くらいか。
このなかでは特にソックには期待したけどなぁ、、、大型選手でパワフルかつ安定感もあった。しかしその後不調に陥り今や相当ランクを落としています。
最近では(期待度付き)
- ティアフォー△(思ったほど上がってこないよ)
- オペルカ▲(前述通り。ハマればすごいかもしれないけど、ここから変わり身は難しいかな)
- フリッツ〇(まだワカラン、、若いしね)
- ポール△(誰それ??)
- コルダ◎(ここは超期待大)
最新のテニストレンドは、かつてのアメリカンバカスタイルである、『サーブからフォアの三球目攻撃』だけで勝ち上れるものではありません。
今のTOP10主要メンバーの超ハイレベルなストローク戦を見た後にアメリカンのテニスを見ると、まあ大味かつ安定感なさすぎ。

あ~これぜってぇ勝てねぇな💦
と一目でわかるレベル差があるものです。
かといってあまり器用なアメリカンはここ最近表れていないような気も(誰かいるんスかね・・??)。
いたとしても現状、上位ランクしていない現実があることから、やっぱり相対的な土台の底上げが必要なんですね、アメリカのテニス界も。
とにかく、私としては期待しているんです、、、ヨーロピアンやオージーをふっとばすような最強アメリカンの登場を。
もはやスタイルは問わない、、、ちょっとはATPをかき回してくれよ。