こんにちはstelliterです。
突然ですが、、
- 強烈なフォアハンドスピン
- 洗練された片手バックハンド
- 華麗なサーブ&ボレー
あの人カッコいいフォームだなぁ、というのに加え実際にそれが武器になっているという、ビジュアル面・実用面の両立された人からは教わろうって気にもなりますよね。
でも見た目はキレイなんだけど、それほど武器にもなっていないなというプレーヤーにはあまり教わろうとは思えない。
では反面、見てくれは良くないけど実用的なスキル。
(見てくれ悪いがスゴイの代表格、天才サントロ)
これね、、私ならお伝えできるものが一つだけあります。それは
『強烈なバックハンドスライス』
今日はこれについて記事にしてみました。
スライスってキレのある人はたくさんいるんですよね。
グリップを教科書通りコンチネンタルで握り、ラケットがかなり上から出てくる典型的なバックハンドスライス。
そして見た目も非常にキレイで洗練されている。
(ロジャーのバックハンドスライスとかヤバいくらいキレイ)
攻めにも守りにもどちらにも使用できるスライスのお手本と言っても過言ではありません。
しかしstelliterのバックハンドスライス(いや、フォア側もこの概念です)は、ちと違う。何が違うのかというと要点は
- かなりボールを『圧す・潰す』(結果スピードをだす)
- 打点は明らかに前目
- 思いっきり逆クロスやダウンザラインも狙う
- 相当ボールに体重を乗せる(右足で踏ん張る。レフティーだと左足、、、つまり前側の足)
この4点です。
要はバックハンドスライスでかなり『攻める』わけですね。ということは少なからずボールの質として威力が必要となります。
普通のバックハンドスライスだとコンチで握る関係上、どうしてもボールを『切る』感覚が強くなります。
👇普通はこんな感じじゃないですか?
- グリップが薄い
- 手首をやや背屈させている(手の甲側に少し折っている)
確かに素敵なバックハンド。しかしここで捕らえる場合、『圧し』が足りないんです。打点が後ろ過ぎて力入んないでしょ。
👇そうではなく、stellliterはこんな位置でボールを捕らえる。
いや、これスライスの写真じゃないじゃん、ドライブでしょ?
そうこれはバックハンドドライブの写真。でもね、ちょっと極端な写真ですが、これに近いくらい前目の打点でスライスを打つんです。
しかしここまで打点が前になるとラケット面が上を向きやすい、、なので
- グリップが少し厚い(バックハンド側に、、ですよ)
- 手首をまっすぐ~掌屈させている(手のひら側に少し折っている)
これが必要になってくるんですね。
(クズネツォワのこの写真、手首だけは私にちょっと近いですね)
こうすると前打点でもラケットのフラット面(スライス特有のやや上を向く面ではない)を作りやすく、ガツン!とブチ込むスライスでゲームを組み立てるんです。
スライスでパッシングはもちろん、エースも狙うというなかなかの暴挙にでるのがstelliterのアホテニス。圧しやスピードを上げるスライスを打っていくなら、このラケット操作と感覚を持っていないとなかなか再現しづらいと思いますよ。
そしてかなり前側の足に体重を乗せるというのもポイント。
そしてこの十分な体勢(つまりタメですね)が相手に
どっちに打ってくるかわかんねぇ💦
と判断を迷わせ、ストレート方向へ。
(コレ、このポジションでこのタメなら思いっきりボールを潰す準備が出来ている。)
結構ノータッチが奪えるんですよ、、スライスのくせに。
でもそれって結構リスキーなんじゃないの?
スライスでそこまで圧してスピード出すなんて、バックアウトもネットミスも両方可能性高まっちゃうよ
その通り。
スピードを出すスライスですから当然ネットの高いところを通すとあっという間にバックアウト、そしてそれを嫌って『低く低く』を意識しすぎると、ネットミスの雨あられ。
私の場合、ここは度胸というよりはもう攻めるということが『習慣づいて』います。
ビビりな私が実践しているんだから度胸とかそんな話でもありません。
あまり見た目のよろしくないスタイルかつ確かにリスキー。
実際調子の波が崩れるとミスも連発。これによって格下にも大いに苦戦を強いられるなんてこともあります(その場合にはシコリに切り替えます)。
採用するかはあなた次第、、でもね、、キマると爽快っスよ👍。
え?食らって体感してみたい?
個別に連絡いただければぜひタイマンしましょう。