こんにちはstelliterです。
今回はスライスでも、フォアハンド側に特化した
「フォアハンドスライス」
を取り上げてみました。
以前にスライスの全般的なメリットを記事にさせていただきましたが、その中で一部触れていました。
かつてのビックリプロで10年ほど前に引退したファブリス・サントロもフォアハンドはすべてスライスで打っていましたが(確かダブルハンドでのフォアだったような)、そんなプロもいるくらいに、フォアハンドスライスはいろいろな場面で使われています。
わたしも大好きなフォアハンドスライス、
それではいってみましょう
❝フォアハンドスライス:どんな場面で使えるのか❞
結構昔からいろいろな場面で重宝されてきたフォアハンドスライスですが、以前はまだここまで使用している人はいなかったんじゃないかなと思います。
しかし最近は大会などでも本当にこのフォアハンドスライスを上手く利用されている方が増えました。
区の本戦大会にも勝ち進んでいける上級者の間でも頻繁に使われていることから、そのショットの有効性が十分認識されているのだと思います。
(利き手の有利性)
基本的にバックハンドと同じですが、利き手で打つということもあり、強弱のコントロールやコースも狙いやすい。より汎用性が高いショットです。
(より遠くへ振られたとき)
バックハンドスライスよりもさらにリーチの長いフォアハンドスライス。
バックハンドのように体をクロスさせることなく、ダイレクトに利き手側のラケットでボールを追うわけですから、かなり遠くのボールにも届くようになります。
さらに通常のフォアハンドではやや肘を曲げ気味になりますが、フォアハンドスライスはだいぶ腕全体を伸ばし気味でも打球出来るショットですのでなおさらリーチが長く、守備範囲が広がります。
そして次に攻撃においてのメリットを2点ほど挙げていきます。
❝フォアハンドスライス:オフェンス❞
(アプローチ)
相手のボールが短くなった際に、アプローチショットとして非常に便利なフォアハンドスライス。みなさん無意識に打っているのではないでしょうか。
スピンで持ち上げるよりもネットの少しだけ上を狙ってコースを突いて前に出るととても打ちやすく感じます。
また滞空時間を長くとり、前へ詰める時間も稼げます。一石二鳥ですね。
(チェンジオブペースでいったん自分を落ち着かせる)
これはオフェンスとは言いにくいですが、そのオフェンスへのつなぎとしてのファンデーションな意味合いが強いです。
ペースを変えるショットであるため、いったん自分が落ち着く間を稼ぐ効果もあります。
その際なるべく低くかつ深いボールになればより有効なショットになります。
❝フォアハンドスライス:ディフェンス❞
(時間を稼ぐ)
これはもう典型的なディフェンスショットですね。
ワイドに振られ相手はアプローチしてくる展開で、しのぎとして皆さんロブを上げることが多いですが、その際に一番使われるのがフォアハンドスライスです。
まあロブですから軌道を上にあげるので、どうしてもこの形になってしまうといったほうがいいかもしれませんね。
(ドロップショットの返球)
思いっきり前に走って追いつこうとするショットはフォアハンドスライスが一番有効です。それ以外のショットは大抵高い確率でネットしてしまいますから。
(ブロックリターン)
逆を突かれたときなど、とっさの状況時にちゃんとラケットセットできなかった場面では、このごく小さい動きで返球できるフォアハンドスライスはとても便利です。
「ブロックリターンなら普通にスライスでなくってもいいんじゃないの?」
と思われそうです。
たしかにそうですが、できるならその後の『3球目攻撃』をなるべく小さい被害にとどめたいですよね。
普通のブロックリターンで返球出来たボールって浅くかつ❝死に球❞になりやすいですから。
そうすると、少しでも低く深く返球できる(少なくともあまり跳ねない返球)スライスのほうが効果的です。
ある程度習慣づけられれば、すぐに反応してできるようになります。
❝フォアハンドスライス:ここだけは注意❞
私は全般的にどんなショットでもそうなんですが、フォアハンドスライスもあまり力を抜いて打たないようにしています。
大きくスイングするショットではありませんし、どちらかというと「切る」という感覚よりも、「ドン!」と少し押しが加わるショットです。
極端にアンダースピンを要求するものでもありませんし、少しガッチリ目に腕を固めてボールを受け止める感覚で打ったほうが良い結果を生むはずです。
❝フォアハンドスライス:デメリットもある❞
(使い過ぎに注意)
テニスはバランスが大事です。便利だからといって使いすぎると攻撃意識を見失いがちになります。
以前まだわたしがここまでフォアハンドスライスを多用していなかったとき、お知り合いが隣のコートでシングルスオフを開催されていました。
その方の対戦相手が、サーブ以外バックハンドはもちろんのこと、フォアハンドもすべてスライスで返球していました。
「あんなスタイルがあるもんなんだなぁ」
と感心するやらなんやらでした。
ただしこの傾向、行き過ぎると普通に強打で攻めれるボールでもフォアハンドスライスを使い気味になってしまうのでご用心です。
ちょっとわたしも反省気味です。
メリハリがなくなってしまうのはプレーの幅を恐ろしく狭めます。
(ちょっと。。ダサい)
まあそんなことないと思うのですが、カッコよくスピンで攻める、、というのと較べると、一見ちょっと消極的にも映りますので、私も以前は人がやっているのを見て、
「ん~イケてるとは思えん(笑)」
とか思っていました。
まあ先入観ですね、こんなに便利なショットを上手く活かさない手はないです。
❝フォアハンドスライス:まとめ❞
攻撃に守りに、またとっさの状況においてこれほど使い勝手のいいショットはありません。
よかったらぜひ皆さんのプレーの幅を広げる意味でも、取り入れてみてください。
ダサいとか言わずにね
ただし使いすぎには気をつけましょう。