こんにちはstelliterです。
皆さんは日々のテニスの勝敗って記録していますか。
大会結果だけでなく練習試合の勝敗もです。
テニスオフに参加されている場合ですと形式はともあれ、練習よりも試合のほうに重きを置くことが多いと思います。
今回はそんな日々の勝敗を
記録する派
記録しない派
この両方について考えていきたいと思います。
それではいってみましょう。
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目次
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それぞれの特徴・メリット・デメリットをみていきましょう。私なりに羅列してみました。
<記録する派>
記録する人の特徴からいってみましょう。
- マメな人
- 意識高い系(良くも悪くも)
- データを取るのが好き
- 成長を数字で感じたい
- 分析好き
こういう特徴ですね。
数字でテニスを観察するのが好きな人、マメな人です。
成長志向が高く、ともすれば挫折にもつながりやすいです。
それぞれのメリット・デメリットをみていきましょう。
(記録するメリット)
まず自身のテニスを冷静に分析できます。
対戦相手、コートなど得意・不得意をきちんと認識することで次の試合までに課題を見出し練習する。
そして練習したことを試合に反映させ・・・・といったPDCAを回してテニスを行なうということに役立ちます。
要するに目標を定めやすいと言えます。
そして自分の成長も数字で確認することができます。
おととしよりも・昨年よりも良くなってきた、、そういうのは大きなモチベーションにもなります。メリットは非常に多いと思いますよ。
(記録するデメリット)
試合結果を記録していると、日々その数字を追っかけるようになっていきます。
連勝中もしくは好調期間はむしろ相乗効果で気分もアゲアゲとなるのですが、そんなに長く連勝など続きません。
しかも事前に目標を設定していてそれに届かないなどなると、人によっては益々勝ちを意識しだして泥沼にはまってしまいます。
自分の「テニス観の振り分け」が上手くいっていない人にありがちなパターンです。
<記録しない派>
記録しない派の特徴
- 記録とか面倒
- 勝ち負けにはこだわらない
- 感覚的にテニスしている
- 数字はちょっと苦手
まさに記録する派の真逆ですね。
随分とズボラなようにも見えますが、決してそんなことはありません😄
(記録しないメリット)
数字を追わないことから、いい意味で忘れることができ次に気持ちを切り替えやすくなります。
これは大きなメリットであり、愛好家のテニスにおいてはこういう思考がなにより優先されるべきかもしれません。
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私のオフ仲間もかつては記録していましたが上記の記録する派のデメリットから、やめたと言っていました。
これまでの数字を守ろう・数字を延ばそうと頭をよぎらせない、純粋に今この場のテニスを楽しむには確かに記録は必要ないかもしれません
記録する派から見れば、良く言って「ストレスフリー」なテニスです。
(記録しないデメリット)
自分の現在地を確認しづらくなります。
上手くなっているのかそうでないのかの判断が単純にショットの出来不出来に行きがちで、数字に残った自身の上達が不明確になってしまいます。
あの日勝った負けた、どういう展開だったのかがぼやけてしまい、次へのアクションプランをたてづらくなるのではないでしょうか。
<おススメはどちら>
なんか上記メリット・デメリットを比較すると、「記録しない派」のほうがノビノビやれていいんじゃないの??と思われるでしょうか。
しかし自分もそうだからというのもありますが、結論、、
やはり
「記録はつけたほうがいい」
と思いますよ。
日記と同じようなものですね。
調子よかった時はこうだったとか、調子が悪くなった時はこういう風に対処したよなとか、後になって見返す際に可視化できるようにしておくのは良いことです。
数字を見ただけでも
「あーこの頃はこういうプレーしていたな」
「こういう感覚でボールを見れていたような、」とかいろいろと思いだせるものです。
<わたしはちなみに・・>
記録する派です。おととしあたりからマジメに始めました。
わたしに影響されて今年から記録するようになった別のオフ仲間もいます。
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(対戦相手・場所は非表示としています)
小っちゃすぎて良く見えませんが、こんな感じで毎回記録しています(Excelスキルがないものでぞんざいな見た目😅)
この下にズラーッと続いていく感じですね(今年も元旦からバンバンやってました)。
各スタッツもなんとなく記入しています(総スコア・コート別勝敗・ホーム&アウェイ勝敗・各勝率)。
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記録した数字に関しての理想は
(負けが込んできた●)
そういう時は
「数字はあくまでデータとして利用する記録」
と認識します。
ここは大事な作業ですから冷静に数字を見ておくんです。
そして
(勝ち始めてきたとき◯)
数字で自分の成長を感じられるのでとてもいい気分に浸れるのですがそうではなく、、
「なぜ勝てているのかをよく考察する。勝てている原因を追究する」
これです。
自身の立ち位置を確認することに加えて、勝敗の原因をよく理解することに記録の価値があります。
<勝敗以外の記録(文章にする)>
あと出来れば数字以外のことも書いておいたほうがいいですよ。
重要なのは簡単に下記の2つ
- 調子のよかった時の感覚
- 調子が悪かった時どうやってしのいだか、調子を取り戻せたか
文章にしてその日の状態を記録しておくんです。
もっと具体的に書くとこうですね。
- ボールを打った時の感触
- ボールの見え方
こうです。
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ものづくりの世界においては人間、悪くなった時のことばかり記録しがちだそうです。
それもいいのですが、反対に「いいときの感覚」を記録しておいたほうが資料は役に立つともいわれています。
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書くことを続けるにしたがって、未来の自分がその文章を見返したときに、より伝わりやすい内容をかけるようになってきます。
テニスの向上にとっても文章力の向上にとっても相乗効果です
<相手への配慮は忘れない>
あとは記録と直接は関係ありませんが、記録にとらわれて肝心なことを忘れてはいけませんから、一つだけ付け加えておくと
対戦してくれた相手に対し最大の敬意を払うことはすごく大事なことです。
それらに対し十分配慮したうえで、、
「勝負事には健全にこだわる」
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「大人の抜き差し」って必要ですよね(笑)
<まとめ>
- できれば記録はつけたほうがいい
- 記録は細かくゲーム取得率、コート別勝敗もつける
- ホーム&アウェイでの記録もつける
- 負けていても数字はあくまでデータと認識しておく
- なぜ勝てているのかもよく考える(これ大事です)
- 出来れば数字以外のことも書く(文章にする)
- おまけ(相手への敬意を忘れない)
少し駆け足で書かせていただきましたので、まだまだ補足したい部分もあるのですが、それはまた次の機会に。
最後までお読みくださりありがとうございました。