こんにちはstelliterです。
今回は「道具を変更するならおさえておきたい考え方2点」これについて考えてみたいと思います。
ラケットやストリングセッティングの変更。
いろいろ迷いますよね。
私的には「こういう方向で考えるべきなんだろうな」と強く思う部分があります。ここを中心にお話を進めていきます
それではいってみましょう
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❝道具好きな人は多い❞
(今回はあくまでラケット・ストリングで考えてみたいと思います)
頻繁に道具を変える人いますよね
そこに関してはお気持ち察しますし、私もそうでした。
何ゆえそこまで多くの道具を試してしまうのか。
本人なりにいろいろと理由はあると思いますが思い当たるのは「打球感を試したいから」と「刺激を求めるから」
この二つの理由、、すごく多くないですか?
でもその理由ではテニスの上達において本質的な部分を見失っています。
そうでない方もいらっしゃるとは思いますが、ここに関しては話も長くなりますし、省略させていただきます。
❝「求め」が明確なら答えはすぐに見つかるはず❞
ゴールを見据えた上での変更なら、いろいろ試すのもいいかと思います。
現状を把握していて、何が足りない、ここを改善したいという明確なビジョンがあって、そこを埋めるべく模索する。
ここまでたどり着いているなら、道具の変更にそれほど時間がかからないはずなんです。
自分のベースというものがあるわけですから、理想とのギャップも測定しやすいはず。
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例えばラケットに関してなら何本かテストして、その中から簡単に選べる、、あとはストリングで調整すれば基本的には事足りるはずなのです。
❝道具の変更のコツ①フィーリングではなく、ショット結果で判断しよう❞
前項の改善したい点が明確なのであれば、テストする道具に期待する要素もまた明確、、要するに何を試したいのかわかりやすくなります。
- アウトした
- ネットした
- スピードは
- 回転はどうだった
- 軌道は高かった・低かった
という本人なりの蓄積データで考える。
そのほうがどの道具やセッティングが自分に合っていたと判断しやすいからです。
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しかしここをなんとなく、、
「打った感触がよかったから」
これで判断してしまうと危険です。思考がとっ散らかります。
もっと言うと
「手に伝わる打球情報がクリアだったからコントロールしやすかった」と言いたいのだと思います。
しかしこの「フィーリング」でラケットやストリング、ストリングセッティングを決めてしまうのは不確定要素が多すぎます。
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フィーリングはほんとにその日その日の感覚で変わるごく繊細な部分です。急に失われたり、取り戻せたりと。
ここに自分もハマリにハマってしまった経緯があり、過去記事にあるように膨大なラケット購入に至ったというわけです(後悔はしてませんよww)。
そういう判断基準で道具選択してしまうと何パターンあってもきりがありませし、最初からそもそも変更を考える必要などなかったのではないでしょうか。
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ショット結果での判断が自分では難しいとき、状況が許せば本人以外の人に見てもらって判断することも出来ます。客観的に見て、
「こっちのラケットのほうが収まりがいいね」
「バウンド後の跳ね方がよかったよ」など受け手側に確認できるという大きなメリットがあります。
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そして唯一時間をかけるとしたら、、
「本人自身の調子次第で飛びや跳ね方が変わってしまうのでは?」
という意見に対してかと思います。
テストする道具は同じであってもそこだけは回数を重ね平均を取ったうえで判断したほうがよいでしょう。
道具の特性そのものが昨日と今日で極端に変わってしまうということはあり得ません。変わってしまうのはあくまで本人。
なのでフィーリングなどの先入観はなし、あくまで道具の特性がもたらしたショット結果において道具は選ばれるべきです。
❝道具の変更のコツ②見失ったときには大胆に変更する❞
現状に満足していない、なにか変えたほうがいいような気がする。
でも具体的に自分がなにを求めているのかわからなくなってきた。
そういう方には思い切って全く違うラケットやセッティングを試してみるほうが新しい発見があるかもしれません。
- 95インチ当たりを使っていた人がいきなりオーバーサイズを試してみる。
- ポリからナイロンマルチへ
- テンションを一気に緩くする
- グリップサイズを2から一気にすっ飛ばして4に変える(あんまり売ってないけど)
これらの逆もまたしかり
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モノづくりの世界においては、わざと振り幅の大きなデータを作成して傾向把握していくこともあります。
極端な例で比較したほうがデータの差分を認識しやすいからです。
「そっか、俺は(わたしは)こういうことを求めていたのか」と気づかされることがあります。
変更のコツ①でもお伝えしたように、ほんとに小さな変化点であるならば、ただ迷った時間が無駄になっただけ。そもそも変える必要などなかったという結果につながる場合もあります。
これも大きな発見です。
テニスにおける道具の変更もこれくらい大ナタを振るって試したほうが意外に答えの近道だったりするかもしれませんよ。
❝道具に対する知識はあったほうがいい❞
テニス用品も日進月歩、、10年前ならスマートセンサーやバボラプレイなど考えもしなかった世界です。
新しい道具を知ろうとする柔軟な姿勢はかならず良い影響を自身に促すことでしょう。
しかしあくまで本質的な部分はけして見失ってはいけません。
それは得た知識を客観的に捉え、取捨選択する。
そして自身に足りていない部分にどのように活かすことができるか。こう考えられる人はとてもデジタルな人、、上達も早いでしょう。
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逆に何も知らない、得ようとしない人はテニスの幅そのものが広がりません。
単に新しいもの好きになれというわけではありません。
知識を得て、自分に活かせるか考えるという習慣も根付かない。こういう人はよっぽど元の素養がない限り、前者である好奇心旺盛な人にはまず追いつけません。
そういう点で道具に対する知識はないよりあったほうがいいに決まっていると思います。
❝まとめ❞
- 求めるものを言葉で伝えられるくらい明確にしておく
- フィーリングではなく、あくまでショット結果で判断しよう
- 見失ったときには大胆に変更する
- 道具の知識はないよりあったほうがいい
どうでしょうか。甚だ簡単ではありましたが、せっかくお金をかけて新しく道具を試してみるというのであれば、より効率的に作業を進めたいですよね。
そしてかならず良い変更になったという手ごたえも。
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