こんにちはstelliterです。
テニスに上手くなる答えなんてありません。
人それぞれ上達の過程は違いますからね。
でもきっかけってものは確かに存在する。
先日の大会、実はあまり積極的参加ではなかった。
自分のテニスに自信が持てない時期ってあるじゃないですか?
今まさにその状況だったので。
しかしせっかく参加希望者が殺到する週末枠に滑り込めたんだからキャンセルは勿体無い。
よし、やりますかーと。
でも結果的に参加してよかったと思えました。
第一試合の途中から気付き始めましたが、特にもう準決に進むことが叶わなくなった第三試合のエキシビ中、
あー、、、、なんか前はこんな感じでボール触れてたな
ボクはボールを打つというよりむしろ触るという感覚でボールを扱っています。
実際は打ってるワケですけど、常にフルパワーの1、2割くらいしか使ってないから。
とにかく以前みたいに、
『とりあえず緊急事態みたいなボールでなければ何でも返せる、いなせる』
という感覚がよみがえりました。
まぁあくまで、stelliterのレベルなりにですけど。
三試合目のお相手は、この最上位クラスで何度も優勝している。
確か過去に二度ほど対戦させてもらってますが、ほとんどゲームすら奪えない惨敗を喫せられる強者(ボクにとってはね)。
でもこの日は勝てた、初めて。
きっかけ一つである日から急激に上手くなる、強くなるというほどテニスは甘くない。掴んだ感覚をまたすぐ失うかもしれませんしね。
でもたまたまですが、普段の練習試合ではなく、小規模とはいえ大会という場でこのきっかけを得られたのはとても嬉しかったです。
続けていりゃ、なんかイイことあるもんですね。
いろんな人とプレーするメリットはこういったきっかけとして沢山なところに転がっている。
そして自らの手で拾うんです。
それは教科書よりも、動画でレッスン観るよりもはるかにリアル。
やっぱり実戦はイイものです。
stelliterの数少ない上達の、そして心の拠り所です。