ボールを薄く捕らえる技術

こんにちはstelliterです。

 

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フラットにボールを打ち出す。

ボールコントロールを手元の強弱で調整する、かなり感覚テニスに属する技術かと思いますが、どちらかというと今やボクの得意な方のボールの捕らえ方。

ストロークでもサーブでも、ラケットにグイッ!と食い込んでくれる感触がないと操れてる気がしない。


かたや、ボールをほとんど前に押さず、『チッ!』とファウルチップのように薄くかつ一瞬のインパクト。

 

まさに卓球のループドライブによく似てる。

(ヨーロッパが生んだ大天才ティモ・ボル)

👆の写真、スゴいでしょ?ラケットが完全に台の下。

こっからだとほぼ垂直にラケットを擦り上げる以外ボールがネットを越すことはない。

そしてラケット面を全く前に振らない・押さないんだからヘンな話、『カス当たり』でボールを捕らえ、そして飛距離などは回転量で調整する。

 

まぁ卓球はラバーにボールが貼りつくくらい粘着力があるものも存在する。だから成立するってケースもあるワケで👇

(👆ボールがラバーに貼り付いて落ちてこない)

もちろんテニスの場合ここまでではありませんけど、薄くボールを捕らえて前に飛ばすという技術はテニスも卓球も共通点はある。

まっすぐフラットに飛んできたボールにラケットをオフセットして捕らえるんだから。

大した技術です、ボクはめちゃ苦手ですね。

ヘタなプレーヤーだとさぞかしガシャる、なんなら空振りしそう。実際そういう光景も見かけますけど。

 

え、上から振り下ろし気味のスライスも同じって?

いや、スライスはそこまで力が入らないから、そんな薄く当ててちゃ前に飛ばないし威力も出ないから。

思っているより厚い当たりなんです。

 

今度教えたげるよ。