こんにちはstelliterです。
『いや~切れ味鋭いストロークですね~』
『球際に強すぎです!』
『サーブが凄くて返すのが精一杯でした』
これら対戦相手への試合後の言葉、、はたして
『あなたが勝った相手』への言葉ですか?それとも
『あなたに勝った相手』への言葉でしょうか。
あるある極まりないお話ですが、おおよそ前者を選択している方が多いことと思います。
テニスを楽しむ時間を共有しているもの同士、良質な関係を築くためにも最低限コミュニケーションとして、敗者への称賛・ねぎらいは必要かもしれません。
相手を称えることで自分の評価も高まる。
非常に良好なスポーツマンシップであるように見受けられますが、しかし過度になってしまうとマウントコメントとして捉えられてしまう、、そういうことありませんか?
負かした対戦相手への称賛・ねぎらいの言葉、、こういうのは心からのものであったとて、行き過ぎると私は失礼にあたると思っています。
接戦であれ一方的展開であれ、自分が負かした相手への感想、、どこか

相手は強かった、、、ま、でもその強い相手に勝ったのは俺だけどネ😤
と、どこか自慢めいた印象がぬぐえない言動です。
反対に自分に勝った相手に試合後同じようなコメントをされた場合いかがでしょう。
受け取り方は人それぞれです。素直に

そうっスか~、うれしいです。
という方もいるでしょう。そういう会話が自然発生しそうなものです。
しかし大して競ったわけでもない敗戦に対しこのような言葉をかけられた場合、、
余裕のリップサービスだな~
勝ったから言えるんだよそういうコメントは
と思ってしまうあまのじゃくな方も少なからず存在するのではないでしょうか。
私も7割ほど、この後者の考え方です。
敗者の溜飲を下げようというお気持ちもあるのでしょう、良かれと思って言ってくださっているのは重々承知の上なんですがね。
しかし大会などで勝ち進まねばならない状況においては
『結果がすべて』
どんな勝ち方であろうと勝ったもののみ次へ進める。負けたものに次はないわけです。
大会等、雌雄を決する場のみがテニスではありません。上記のような考え方は少し偏り過ぎであることも理解しています。
しかし私の場合ですと、いくら敗者である私に対して

タジタジでしたよ~
なんてわざとらしく言われても正直1割もモヤモヤ感は消せない。ふがいない試合であったなら尚更ですよ。
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かといって反対に、、

あんなの大したことなかったよ。

苦戦したのは、俺の調子がイマイチだったからさ。普段通りなら楽勝な相手だよ。
こんなコメントは人間性を疑います。むしろ自らの評価を下げかねないNG行動です、、論外です。
なので対戦後の相手への感想として私はあまり『上にも下にもコメントはしない』ように心がけています。
もちろん尋ねられたり、感想を述べあうような状況であったなら技術的交流は有益ですし、そういう場面もありますけどね。
しかし直接的に負かした相手に『強かったです』『弱かったです(これは絶対に言わない😅)』のコメントはしません。
何度もいいますが捉え方は人それぞれです。なので本当はサラッと、、

楽しかったです、ありがとうございました!
がベターなのではないかと思います。
ま、テニスの後の最高のコミュニケーションは私の基本概念である
『テニス以外のクソみてぇなくだらない話💩』
これが一番ですよ👍