こんにちはstelliterです。
先日数年ぶりにお相手いただいたYさん。
少しとはいえ私より年上とは思えない、相変わらずのハードヒットぶり。
対戦終了後、久しぶりということもあり少し立ち話。
Yさんの近況お伺いするに、2年ほど前からテニスエルボーを患ってらしたとのこと。
一年間ほど治療に専念したんですよ。
え~そりゃ大変でしたね、一年テニス我慢したんですか?
いえ、続けてましたよ。シングルスをガンガンやるってほどではなかったですが。
そうなんですね。で、どのように治療されたんですか?テニス続けながらですもんね。。
ご存じの通り、極論は『テニスをお休みする』なんですけど、それじゃ寂しいし。ということでスクールのコーチに相談したんですよ。
ええ、そしたらなんと?
コーチ曰く、、
- 無理はしない(当たり前だよ)
- かなりのデカラケを使用する
- しかもかなりの軽量モデルにする
- ガットはポリではなくナイロンで
と指導されました。
へぇ~なんと面白い!でもそれで治ったんですよね?スゴイじゃないですか
ええ、一年ほど地道にそのスタイルで肘に負担を掛けないようにテニスを続けたら治りました。
詳細尋ねると、なんと115インチで240グラムくらいの超軽量超デカラケにナイロンを張って使用していたそう。
それまでがアエロプロ(確かそうだった)とかのツアー系モデルにポリだったYさんにしてみればかなりのスタイル変更です。
どうでしょう、慣れるのに相当大変だったろうなぁと想像できますが、こんな方法もあるんですね。
ほぼ完治された現在はまたピュアドラのようなツアーモデルに戻されてました(少しだけ軽量バージョンらしいですが)。
ただしYさん、このようにも付け加えられました。
でもねぇKさん(←俺ね)、やっぱ男が👆のようなラケットでテニスするのに抵抗があるというか、ちょっと恥ずかしかったですよ(笑)。
だそう。
そうですか?治るんならいいじゃないですか、それにデカラケでシングルスやってる男性も中にはいらっしゃいますしね。
まぁそうなんですけどね。でもやっぱり女性とか、かなり年配の方が使うって感じなので。
確かにもし自分がデカラケでシングルスやった場合、👆の過去記事にあるように少し違和感があると言わざるを得ませんが、デカラケの手練れもいますからね。
自分以外の人が使用している分にはなんとも思わんものです。
テニスエルボーそのものは程度の差はあれど特に珍しいことではありませんが、とにかく私的には斬新なその治し方。しかもテニス続けながらってのは画期的。
とても参考になりました。