カッカしていい事なんて何も起きない:テニスに必要なのは冷静さ

こんにちはstelliterです。

 

むかーし昔。

牛島和彦さん(過去中日やロッテに所属していた名投手)が当時の所属チームにおいて、後輩ピッチャーにアドバイス。

その後輩、冷静さを欠くピッチングをすることが多く、そのせいでなかなか結果を残せない時期があったそう。

その後輩に対するアドバイスの中で、、

『ほなお前、カッカしてなんかエエことあったんかい?』

と尋ねたそう(浪商出身だからね、コテコテよ)。

このアドナイスが功を奏し、のちその後輩は好成績を残し始めたという、なんともナイスなお話(だったはず)。

これを新聞記事で見た当時、私はまったくスポーツなどやっていませんでしたが、なーるほどなぁと感心しました。

冷静沈着なピッチングが売りの牛島さんらしいアドバイスです。

そう、何事も冷静に事に当たることの優先度は非常に高い。


勝ちたいのであれば、冷静さが一番なハズ。

少なくともテニスにおいてはカッカしていい事なんて何も起きない。。。

冷静であれば、、

  • 落ち着いてボールが見れる
  • 落ち着いてボールを捕らえることができる
  • 落ち着いて相手を見れる
  • 相手のやりたいことも見えやすくなる
  • 作戦を考えられる

これだけでもメリットしかないですよね。

 

特にボールを打つ瞬間に冷静であるかどうかは大きなポイント。

インパクトを長く感じられるというか、

『正しいショット選択』が出来ていると感じられるものです。

 

反対にカッカしていたら、、

  • 正しくボールの動きを見れない
  • まともにボールを捕らえられない
  • 戦局も見渡せない
  • 相手のしたいことを見誤り、いいように振り回される
  • 作戦なんて皆無

悪い事しか起きないわけです。

確かに、時に人との恋愛話もしくは交渉時に感情的になったことが吉と出る、、なんてこともあるでしょう(笑)。

しかしほとんどの行動において、冷静に事に対処しようという姿勢以外にどんなベストアンサーがあるんでしょうか。


もしアドバイスできるとしたら、

「勝ちたくないの?勝ちたいならどうであれば勝ちやすくなる?」

と言いたい。

 

ムカつく気持ちはよーくわかりますし、自分も時にそうなります。

いや結構ナル(笑)。

 

しかし、

「本当に勝ちたければ冷静でいることに努めよう」

という気になれるはず。

 

強い弱いなど、レベルも関係ない。