こんにちはstelliterです。
以前こんな記事を投稿しました。
ストリングとかラケットとか、そんな変わんないからなんでもいいんじゃないの?って内容ですね。
これに関連してというわけではないんですが、、過去の私。数年前ではなくそれよりも~っと昔の話を思い出しながら、、
こういうこともあったね、、懐かしい
皆さんのちょっとした部分にも当てはまるかも。。。
ご興味なき場合はもうこの時点でお戻りください(笑)。
十代から二十歳そこそこにかけての私はメタルフリークの一人。なんとなくバンドのマネゴトなんぞもしておりました。
(ここまでイカツくもなかったかな。。)
そうすると、どうしても楽器屋さんに足を運ぶ機会もありました(渋谷のイケベさんが一番多かったかな)。当時は当然ネットショップなんてなかったですしね。
せいぜい弦を買いに行くくらいなんですが、そのついでに他のものに目移りし何か物色し始める。
エフェクト、ストラップ、ピック、そしてやっぱり新しいギターなんかを眺め
あーいいなー、ほしいなー
なんてついつい長居する。さんざん試奏だけする。そして買うわけでもないのに、またちょっと店を覗いてしまう。
別に楽器屋とか行く必要なんかない、メンツがいるからスタジオで音を出せる。なんなら家でも飽きるほどつま弾ける。なのでこの後紹介する趣味よりは全然健全です。
また当時は私も二十歳そこそこの頃だっものですから、財布に100円しか入ってないなんてこともままありました。なので見に行ったとてそうそう金なんか使えなかったですしね。
もっと歳を重ねてのち、30代以降になって今度は釣りにハマった時期がありました。
一時期は東京から毎週末、車で真夜中に出発し二時間以上かけて千葉の内房に通っていました。
私ではないですが、釣りはホントに道具への依存性・執着性が『酷い』とも言える(笑)。ある程度大人な方たちで釣りにハマっている人って、お金の費やし方がハンパないんです。
つまり釣具屋への通い度ってことなんですけど、、
アンタ釣りに行くより釣具屋にいる時間の方が長いんじゃないの?
ってくらい道具マニアが多いのが釣りという趣味。
余談ですが、楽器の値段ほどではないにしても、釣具の価格もなかなかの破壊力。ヘラブナ釣りとかになると、最高峰の職人の手作り竿で100万以上すると聞いたことがあります、暴力的な価格ですね💴。
お金の話しはおいといて。
今回タイトルに戻りますと、あらゆる趣味であるだとか活動の裏側には道具への依存度といいましょうか、本来の楽しみ方以外に時間とお金を費やすという側面も潜んでいる。何ならそちらのほうが楽しくなっちゃってるみたいな。
新しい道具の初おろしは確かにドキドキ感も味わえます。しかし本質はプレーそのものなハズ。何を使ってもいいんですが一番は『事・行為を楽しむ』ことがその趣味の始まりだった。
ちょっと興味があるんたけど、今後ハマるかどうかなんてわからないし、道具のことなんて何にも知らなかった。なので誰かに借りたり譲ってもらった道具で『初体験』する。
私も最初のギターは親父の知り合いにもらったし、釣竿だって初めに買ったのは、たしか600円でした。
思いの外楽しかったので継続していくうちに色々なことを知る。
初心忘るべからずというのは無理もあります、、大人になればなおさらそんな頃に戻れるわけもない。
でもそう思える時だってありますよね?
私の場合だとコートに立っている瞬間です。
道具がどうとか考えてる時間なんてないくらいにオンコートにがんじがらめになってるとき、プレー以外のことなんて考えられない。
がんじがらめって、、、それこそ大人の分別もないね😃
と、言われそう。まあこれはstelliterにとってはデフォですから参考外でしょうけど(笑)。
うまくは表現できませんけど。。。個人個人に許容される時間や熱量などそれぞれ違いがあるもの、しかしモノではなく行為そのものを楽しむ本質、、覚めることなき夢をいつまでも見続けたいものです。