オムニコートでの『雨上がりのテニス』:やり辛いったらない🌥

こんにちはstelliterです。

当ブログにおいてそこそこのアクセスを集めるこの記事。

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毎年のこととはいえ、梅雨入りしたんだから仕方ない。雨によるコートコンディション不良が増えてまいりました。

時に中止、時に雨雲の間隙を縫って開催、時に、

やれるかどうかわかんねぇ、、現地で決めよっか

というように、猫の目のように予報も変わるもんだから厄介なもんです。

 

本日もオムニコートで朝からお昼までオフにお邪魔する予定でした。

昨夜から降り続いていた雨も、開始時間前後あたりで止むという予報でしたが、なんとも言えず小雨が降り続いていました。

結果止んだのでプレーはできました。それはいいんですが、やはりコート上には水たまりが浮いていました。

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(これは本日の写真ではないですが)

これってオムニ独特の現象。

かなりの雨量を吸収してくれるオムニですが、どうしても雨量によっては限界がある。よって雨が上がったとて、このようにコート上に水たまりが出来上がってしまうんですね。

こうなったら正直ハードコートのほうがマシです。

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雨さえ上がっていれば水切りワイパーでしっかりと水を掃き切ればそれで通常通りプレーできるといってもいいですね。

しかしオムニはそうじゃありません。

水が引いたと思わせておいて、ところどころジュクジュクしている。

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ブラシやワイパーで水を掃いて『よっしオッケー👌』と思っても、少し経つとどこからかまた水が戻ってくるという怪現象が起こります(笑)。

 これがプレーに思いっきり変化をつけるんです。

上記過去記事では『弾み方が少し変わる』程度の表現しかしていませんでしたが、実際最近思うのは

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ん~~めっちゃやりづれぇなぁ、、💦

といったところ。

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ボールの毛羽立ちも激しいし、なにより水を吸い重くなることで弾まない、飛ばない。

『弾まないし飛ばない💦』

と思うようになると、今度は自然とそれを補おうと各ショットにおいて微妙に力を加え始め、逆にアウトも増えたりする。

 

そして極めつけが、

『サーブが死ぬ』

『スライスのキレも落ちる』

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(ヴィンチのスライスは最高っす)

ちょっとは自分の武器(と、思っているだけかも)でもある、サーブの威力がかなり封印される。サービスポイント数が相当に減るんです。

そして主体のスライスのキレも相当に消されますね。バウンド後の滑る・滑らないもそうですが、回転量を伴う『軽快さ』が無くなるので、何となく相手もそれほど嫌がっていないような。

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サーブに関してはお相手も同じくなのでおあいこ。当然威力半減ですから、その点はいいとしても、やはり雨上がりのオムニコートは総体的に見た目通りの泥試合になりますね。

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それもテニスの一つでしょ?

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条件は同じなんだから言い訳はよくないヨ

わかってるっつーの!

しかし、、ん~、、至極まっとうなご意見なんでなんも言えねぇ(笑)。

 

泥試合は歓迎なんですが、自分の得意もちょっと消されるので、やっぱ苦手は苦手だな、、できればやりたくない。

はやく過ぎ去ってほしい梅雨シーズンです。