こんにちはstelliterです。
最近お気に入りの言い回しから入ります。
今回登場する方はタイトル冒頭に『初心者』と書きつつもけっして『初心者』ではないことを先にお断りしておきます。
さて、先日いつものようにオフを開催。
経歴情報に『高校、大学で7年歴あり』と記入された方が応募くださいました。合わせて、、
随分と遠ざかっており20年ぶりに再開しました
とも付け加えてらっしゃいました。
私としては結構おいしい時期(高校大学なんてねぇ、わたしからすりゃもう)に7年テニスしていたんだから久しぶりとはいえそこそこおやりになれる、、と信じ参加承認させていただきました。
で当日なんですが少し驚いたのは、まさに今日その日が20年ぶりにラケットを握るとおっしゃったことです。
いや、最近20年ぶりにテニス再開してって話じゃないんだ。。まさに今日が再開日かよ???👀
と面くらいました。
しかしまあ彼のテニス再開記念日にお相手出来るというのも何かの縁ですしある意味光栄ですよ。
喜んでお相手いたす、とオフスタート。
して開始5分
うん、20年ぶりってのはウソじゃねぇな💦
そう思わせるほどの不慣れっぷり。やっぱりこれだけブランク空くと球感とかタッチとか失われているもんなんですね。なかなか芯を食わないものだからまあラリーの続かないこと。
こういう時ってこっちのプレーも質が落ち気味になるもの。でも気を引き締め『どんなボールでも必ず返球する!』と別方向で気合を入れました。
そんな中一番気になったのが、ラリー練習においての相手のテンション。
テンションと言っていいのかな。フリーポイントにしましょうとお伝えしたわけでもないのに、フォアに少し甘めに放った私のボールをこれでもかとこちらのフォア側ワイドにフルスイングで極めにかかる。
それも幾度となく毎回です。
最初は『あれ~フリーポイントにしようって言ったかしら???』と疑問に思うほど打ち込んでくる様に
あの~ですね~、、つなぐつもりはないのかな??こっちは多少遠慮もして続けやすそうなボールを返球しているんだけども。。。
とだんだん戸惑いがイラつきに変わり始めました(笑)。
まあそれは冗談ですが。。
『ラリー練習といっても一球目から打ち込むのがキミの高校時代のテニス環境だったんだな』と思わせるほどno marcy(容赦なき)な彼、しかし一方でこれまた思いっきり意図しない『チョロや高角度ショット』もする。
スイートを外したり、体重の乗せ方なんかをすっかり失念してしまっているからなのか、ボールがあっちこっちに散らばるんです。
そしてたまにこちらから甘いボールが行けば忘れたころにまたもこちらのフォア側にズドーン!と放ってくる。。。
いや~やりにくいったらないわ💦
かといって『ちょっとつなぐようにしません??』と言うつもりなどさらさらない。
『取れるボールを打ってくれ』とお願いしているような気がしてそれはとても言える気にはなれん。
------------
初心者~初級者とは違う、つまりはかなり癖のある『荒れ球の持ち主』なんですね。
一定水準以上のプレーヤーなら誰しも持っているラリーのリズムというものが欠落しているので、どこにどう飛んでくるかわからない、前に落とされるか思いっきりワイドに走らされるか。
これはこれでボールに対して集中せざるを得ない、いい練習になります。
しかしまあもう一回やれと言われればちょっと考えちゃ、、、、いやウェルカムですよ😅