アンダーサーブ:打たれたって『失礼な!』なんて思わないよね??

こんにちはstelliterです。

皆さんの周りでこのアンダーサーブ(英語では『Underarm Serve』て言うんですね、知らなかった)を打つ人はどれくらいいるでしょうか?

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(89年全仏でのチャン。このアンダーサーブは思いっきり話題になった)

それほどいるとも思えませんけどね。お見掛けするパターンとしては、、

  1. 調子が悪い時ダフォを恐れて、何回か打つ
  2. 奇襲として打つ
  3. 常にセカンドはこれの人(滅多にいないと思うけど)
  4. ファーストも、、つまりサーブは全部コレの人(、、極端に肩を壊してまでテニスしているのか??)

ざっとこれくらいでしょうか。

1.と2.はたまにいますよね。3.はソフトテニスご出身か極度にビビりな人。

そして4.はもうギャグの領域です。

 

 つまり、『常に打ってる人』というのはお目にかかることはそうそうないかと思います。

さておきこのアンダーサーブ、プロにおいてはとかく

『卑怯だ!』

『いや、これも作戦だ』

と常日頃ネット上でも意見の飛び交う『問題プレー』の対象とされています。

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(新たなアンダーサーブの担い手、ブブリク)

ルール違反でないとはいえ、紳士たるスポーツ・テニスにおいてそんな相手を出し抜くような戦術はいかがなものかと物議を醸すようです。

しかし、生活のかかったプロの世界であるからこそ、あの手この手で相手を揺動してゲームの流れを自分に引き寄せるといった『作戦』が必要。その一部としてアンダーサーブも取り入れたりしているのではと思ったりします。

またエンターテイメントの一環として行う選手もしばしば。

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(思わずナダルも苦笑い)

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これに対し、我々アマチュアの世界においてはどうでしょう。

まず、そもそもとしてアンダーサーブを打つ人を見る機会が一日のテニスのうちにどれくらいありますかね。まあ一日どころじゃ目撃情報すら挙がってこないか。

私の経験や環境だと、一週間まるまるテニスしていて1人みるかな、、、くらいなもの。

 

アンダーサーブを打つ人は大抵申し訳なさそうに打つ。

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サーブが入らなくって、、、すみません💦

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ダフォばっかじゃゲームにならないんで、入れないと

このように遠慮がちに打つ人を見る機会のほうが私は多いです。

 中には打つ前にことわりを入れてから打つ人もいますよね。

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すいません、アンダーいきます!

みたいな感じで(笑)。

 

なので心情的にも

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あ、大丈夫ですよ👍

って感じです。

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ちょっと返しづらかったりするんですけどねアンダーのリターンって(笑)。

でも爆裂セカンドを打たれるよりはマシってもんです。

なので私個人としては

まったくもって失礼とも何とも思わない。

おそらく皆さんもそうじゃないですかね?

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私がこれまでムカつくようなアンダーの使い手に巡り合っていないからそう思うのかもしれませんけど、出し抜こうが不意を突こうが、しつこかろうがルール違反でない行為を咎める理由が見当たりません。先にも申した通り、もちろん心情的にもです。

 

だったらむしろ、、

  • ロブ一辺倒なシコラー
  • ドロップショット連発のテクニシャン
  • もっというならスライスショットが基軸の私

このあたりのほうがよっぽど

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おいおいそれはないんじゃないの??

とお叱りを受けそうなものです。

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先のプロの世界の話に戻ると、プレーヤー間においてはそれほど荒れる話にまで発展していない印象があるのですが。

テメー、こんなとこでアンダー打ってくるたぁ何事だよ!

なんて展開、、、まあないことはないですが打たれた方としては大抵あっさり、『あ、エース食らっちゃった💦』くらいなもんでしょう。

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(この試合も途中揉めたが最後は握手にハグ、あくまで周りのほうが騒いでいるだけ)

アンダーサーブそのものも常に通用するものではないわけです。

しかるべきタイミングで放って初めて効果を得られる、立派な技術の一つ。

観客や世論がちょっとだけ騒ぎたいだけの話ですな。