こんにちはstelliterです。
先日
「見た目上手そうな人は大したことない」
「結構勝てる」
という内容をお伝えしました。
ではその逆はどうか。
一見、、
んん、、ちょっと役不足なんでねえの??
と言いたくなるようなプレーヤーとの対戦。
今回はそのあたりについて考えていきます。
いるよね~そういうプレーヤーって
と、今回もまわりに必ず一人は存在する『あるあるプレーヤー』
その実力は如何に。。。
それではいってみましょう。
❝一見ショボいプレーヤー、よくある典型例❞
以下はこれまで数多く対戦経験のある『イヤ~~な』タイプのプレーヤーです。
特徴を一項目ずつ分けてみました。お心当たりあると思いますよ。
①力感はない・洗練されていない
上記前回記事の結論あたりに、
『球感あれども力感なし』
と記しました。
これはまさにそういうことで、まずフォームに力感はないですね。
「ダイナミックさに欠ける」といいましょうか。
スイングアークも大きなものではなく、どちらかというと当て感でつないでゲームプランを成り立たせている。
それに準じてやっぱりボールの勢い・スピン量共に、圧倒するものはない。
スピン量に関してはゴリゴリにスピンだけはかけるというプレーヤーもおりますが、大抵そういうボールは、前への推進力がない。
なのでやはり、パワフルなボールが飛んでくるということもないです。
全体的なプレーを外から見させてもらっても要するに、、
『洗練されていない(笑)』
でもだからこそ強敵なんですよ。
②サーブはかなり『速くない』
これも間違いないですね。
サーブの威力も中級の水準くらいかむしろそれよりも下。
ズドーン!というサーブとはかけ離れていて、『チョリッ!』としたスライスサーブメイン(しかもスローモー)か稀にスピンサーブもどきの山なりに近いサーブ。
明らかにプレースメント重視。
当然エースなど狙うわけでもなく、サービスゲームは『こなせばいい』くらいの位置づけ。
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もう一つついでにいうと、最初のトスに勝ったら確率的に、『レシーブ』を選ぶ。
サービスゲームに重きを置いていない表れでもあります。
③コンパクトなフォームで確実にコースを狙う
①②とかなりマイナスな印象ばかり書いてしまいました。
確かに武器らしい武器が一見無いように見えるんですが、ここからはそういうプレーヤーの素晴らしい武器をお伝えします。
まず、小さなフォーム、コンパクトなスイングで左右にボールを散らす。
コースをつけるんですよね。
ここで単に返してくるだけのプレーヤーは本当に
『大したことない』扱いです(笑)
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深さに関してはそれほどでもありませんが、とにかくオープンスペースに狙うのがお上手。
あまり回転のかかっていないボールで器用に打ち分ける。
ここにはかなりこだわりをもって作戦立てているプレーヤーが多いですね。
④ダフォは最小限にとどめられる
実際の威力や力感のないサーブではありますが、その分あまり攻めさせないように上手く工夫している。
特にセカンドなど短いサーブを打つのも得意で、これが結構叩きにくいんです。
そしてワード通り、『ダフォは最小限しかしない』。
サーブが得意ではないため、全くダフォしないということはないんです。しかしあっても1セット1回か、あっても2回まで。
サーブで自滅するということがないっていうのは対戦していて助けてもらえないので私ごとき中級プレーヤーは一息付けない。
なので必ずいったんはラリーになる。
そしてたまにアンダーまで繰り出してくる。
ちょっとムカつくこともありますが、それも戦術の一つですからね👍
⑤老獪・戦術家である
プレーが一本調子ではないっていうんでしょうか。
緩急というか、ロブであったり、ドロップ(計ってか計らずか)気味の短いボールを打ってきたり、はたまたドン!と打ち込んできたりと、実に的が絞れないんです。
いい意味での荒れ球、、計算づくの荒れ球を繰り出してくるんですよね。
特にリターンが嫌ですよね、計ってか計らずかドロップリターンみたいなのを打ってくるんですよ。
これをやられるとガクっとくる。
ま、私もちょっと人のこと言えないんでアレですが(笑)
⑥年齢問わず『よく拾う』
『足が速い』かどうかは別として、ボールに追いつく能力はありますね。
強烈な攻め手を持っているわけではないので、先手を取られることも数多く経験していることから、ボールを追うのに慣れている。
ある程度予測にも長けていると言えます。
これは対戦していると嫌な武器ですよ。
拾われ始める、ラリーが長くなるとこちらも知らず知らず早めにポイントを終わらせようという気になってくる。
❝一見大したことないのに実績あり、、その理由がわかる❞
前回記事でも一部紹介したように、私は『中級オフで勝ち越しできる人』を募集しています。
ただこれは自称でありますことから、一応書ける範囲で戦績なども記入していただきます(別に後調べなんかしませんよww)。
そこで公式な大会(県・市・区大会)で上位進出経験有りとかだと、、
この見た目(失礼!)でも実績あるってこと。何かある
と、何か予感立ち、逆に気を引き締めます。
そしてそういう予感は大抵当たる、、対戦していてとってもやりにくい(笑)。
なんか雲をつかむようにホワ~~ンとしていてつかみどころがない。
バシッと打って来いよなぁ~
と非常にペースを乱されるんです。
❝要するにシコラーってこと??❞
まあシコラー風な人もいますけどね。
でもカッコいいシコラーっていませんか??
今日お伝えしているプレーヤーはそうではない。
失礼ながら申し上げて『カッコよくはない😅』。
そういう見た目ではない、なんというかミニゲーム・ショートゲーム感覚に優れた人っていませんか?
ベースラインから打ち合うってわけではない、、でも仕掛けても来る。
そしてその仕掛けって大砲を使うのではなく、あくまで小銃でパチッと決めてくるイメージなんです。
こういう方は総じてファーストプレーにおいての見た目、かなりショボいんです。
でも私は逆にイヤですね。
なにか秘めているに決まっている💦
とハナから踏んでおくんです。
そうすると被害を低く下げられる。
これまでの見た目で判断してきて煮え湯を飲まされた経験上こうなりました(笑)
❝では自分はどう見られているのだろうか❞
ど、どうなんでしょう(笑)
たぶん私自身の見た目(大きいです)とファーストプレーのサーブ練習で判断されるとするなら、どちらかというと前回記事のプレーヤー、、要するに、『力感あるけど球感なし』サイドのプレーヤーに見えるのでしょうかね。
(カルロビッチ大先生、、こんなに大きくないけど😙)
でもラリーが始まったたらすぐに今回記事側のプレーヤーに判断をシフトされるかと。
7:3でつなぎを重視しています。
けど質の低いシコラーですからね、基本的には(笑)
❝明らかに油断できない、一見ショボいプレーヤー❞
対戦するのが嫌なのは圧倒的に今回記事のタイプ。
何故この人と対戦することになったのかの経緯を理解しておけばまず油断することはないでしょう。
繰り返しになりますが、ある程度実績のあるプレーヤーで見た目が
今日は楽勝だろ~
といったタイプとの対戦。
この判断は危険です。
必ず裏がありますのでご用心です。