こんにちはstelliterです。
珍しくスタンスのお話。
- オープンスタンス
- スクエアスタンス
- クローズドスタンス
大きくこの3つにわかれます。
それぞれの間にさらに中間的なスタンスが混ざり合うことは当然。
色々なテンポで飛んでくるボールに対応するには微調整が必要ですから。
されど昨今のテニスにおいてはオープンスタンスが常識とされますよね?
- 足の位置が素早く決まる
- 前後左右の急な動きに一番対応しやすい
- 股関節から上の捻り戻しで十分ボールを強く叩ける
いいことずくめ、まさに現代のスピードテニスにマッチしています。
でも私が一番調子が良い時にしっくりくるのが、バリバリ古めかしいクローズドスタンス。
グリップが薄いから身体の前目より横で打球することが多いので、どうしてもクローズドがビタッ!とハマる。
調子が良い時って長くボールを見れている。なので身体にボールを呼び込んで打つ余裕が持てているからついクローズドで打つ。
オープンと較べて準備に時間がかかるというのがクローズドの最大のデメリットですが、メリットもありますよ。
足が決まっちゃってるから強制的に身体が一定以上開けない。
だからスイング軌道が固定されやすい。
固定と聞くと良くない印象かもしれませんが、逆に安定するともいえます。
オープンスタンスなんて腕を如何様にも振り回せるでしょ、、超可動域が広いから。でも反ってこれが安定感のなさに繋がるんですね私の場合。
センスないもんで。
若い人たちはオープンでブンブン振り回してもキレイにコントロールするけど。
男性も女性も関係ないようですね。
以前に最強クラスのテニスブロガー、
タイラーママ様と何度かお手合わせいただきましたが、ママも厚めのグリップにセミオープン~オープンスタンス。
ホントに余裕のある時以外はすべてオープンで打ちまくってらっしゃるような。
お~、さすがはアメリカで習うてきよった人はちゃうなぁ~
と感心したものです、、今の私と全然真逆なテニスでね(笑)。
あとさ、、、クローズドだって結構カッコよくない?
(👆恐ろしく昔の最強選手、ビル・チルデン)
どうだこの紳士的なクローズド。
ホントに往年のシブいスタイルって感じで。
まあクローズドスタンス、スピードテニスには対応しづらいかもしんないけど、うちらみたいなベテラン組はそんなぶっ飛んだボール飛んでこないから。
古いからって捨てたもんじゃないっすよ。