こんにちは、ナダルの敗退ですっかり意気消沈。心のキズが癒えないstelliterです。
先日そこそこ久しぶりにお会いするHさんとナイターで対決。
Hさんとはもう知り合って5年ほど経ちますが、
『こちらがグダらなきゃ勝てる』
と言っていいくらい対戦成績的には勝たせていただいています。
しかしこの日、、二時間がっつりサシでやらせていただいたんですが、最初のセットをリードしながらも逆転で落とし
ムム!?こんなハズでは。。。。。💦
と面くらいました。
残りの2セットはきっちりもらって帰りましたが、それにしてもいつものHさんとちょっと違うと感じたのは

あれ??あんなにボール追える人だったっけか??
対戦中常にこう思えました。
年の頃は私とあまり変わらないんですが、以前の印象より拾うんですよね、際のボールを。
なのでこちらも焦ってミスを重ねていってしまい接戦にもつれ込んでしまいました。
ゲーム終了後少しだけHさんとお話して、、

いやHさん、あんなにボール拾えましたっけ?

あ、そうですか?

ええ、随分走るようになったなぁと

実はコロナ禍でテニスできない中、太ってしまったので、逆に食事改善とか運動でウェイト落としたんですよ。MAXからは8kgくらい絞りましたね。

ええ、8kgですか?それは頑張りましたね
そうHさん、ダイエットしたおかげでだいぶボールを追えるようになっていたんですね。言われてみれば結構ほっそりされたかも。
何目的にウェイトコントロールするのかで、自分の適正体重というものは大きく変わってきそうなものです。
ことテニスに関して言えばどうでしょうか。一般的なスポーツの中では、やや細身な体形が有利な気がします。
ボールを強くヒットするということに関して言えば、自体重は必須です。
物体に大きな衝撃を加えるんですから、土台はズッシリと重い方がいいに決まっています。
(これは行き過ぎ💦)
しかしダッシュや瞬間的な切り返しがプレー中多く求められるテニス(特にシングルス)では、余計な体重はそっくりそのまま『お荷物』となること必至。
なのでなるべく筋力は維持したまま(これがもっとも難しい)、上手く体重だけ落とすことが出来れば、テニスにおいてこれほどパフォーマンスのあがる手段はありません。
👇こういった体勢をとれるのは筋力と体重と柔軟性のバランスが3拍子揃っていなければ成し得ません
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ただし落とし過ぎるとこれまた悪影響も。
『ボールの威力が失われる』
減量してテニスをされたという方は結構感じるのではないでしょうか?
サーブが一番顕著ですが、まさに名の通り『ボールに体重が乗らなくなる』。
減量前・減量後のテニススキルが同じであったならば、単純にウェイトがそのままボールに荷重されると考えればこれは至極当然。
なんか当たりが弱いような・・・🎾
このように結構体感できるんですよね。
先のHさんのボールを受けていて感じたのですが

うん、Hさん、かなり走れるようにはなったけど、、、、、ボールが『キてない』なぁ
Hさんは非常に独特な球質の持ち主。
サーブもストロークもどこか手元で『キュッと』ボールが動くんです。
これまでHさんとの対戦においてやっかいな所だったのですが、これがこの日はまったく反映されてこなかった。
回転量すら減量の影響を受けるものなのかはわからないんですが、とにかくボールの質はやや下がったかなと思えました。
(ダスティン・ブラウン、、ちょっとスキニー過ぎかな、、)
私も筋トレなど、もうずいぶんと長く継続し続けているものの、ここ約2年くらい体重は5kgほど落としてなんとなくキープ。
これがテニスにおいてどのように感じているかというと、今回のHさんとまったく同じ現象。
- ボールは一層追えるようになった
- しかし球質、というか威力は目覚ましく下がったかも
何事もバランスが大事、、体重の落とし過ぎも『度が過ぎる』と良くありませんね。