自分史上最強のシコラーと対戦、、惨敗です。

こんにちはstelliterです。

昨日は朝から灼熱地獄の中、2面4名でシングルス総当たりを実施してきました。

その中でお一人、『お~これはこれは』というシコラーさんと初のご対面。

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私的には初めてのタイプでしたが実はそこそこいらっしゃるかもしれないプレーヤーについて、、

それではいってみましょう。


❝魅惑のシコラー現る!❞

さて一体何が『これはこれは』と思ったのか。

答えは簡単です。

『サーブ以外全部スライスのプレーヤー』です。

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この過去記事にありますまさにこのお方でした。

なんか外見を見て、、

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あ、この人『あのスライスオンリー』の人に似てるな

とは思ったんですが、まさか自分のオフに来るとは思っていませんでしたよ💦

で昨日は最初の組み合わせからいきなり対戦。

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以前見かけたときは、他のお知り合いと対戦されていたのを隣のコートから見ていただけでしたから何とも言えなかったのですが、この日のゲーム開始直後、数回のラリーを通じてこう思いました。

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あ、これぜって~勝てねぇわ💦

一見力強さは感じませんが、ポワーンと飛んでくるスライスではなく、ビシッと切れ味鋭く、左右に深く打ち分けてくるんです。

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何球か返球していくうちに、、

  • 奥に追いやられ前で仕留められる
  • こちらのバック側でミスが目立ち始める
  • 何を打ってもスライスでしっかり返されるので、リスクを負って打ちに行って自滅

と、とにかくこちらにしっかりとした攻め手がないと不利である展開から逃れられないのです。

私自身シコラー寄りであると自覚していますが、私なんかとは違って完成度が段違いに高い(笑)

ということはシコラー同士であるならば、より技術的、精神的にタフなシコラーが勝つに決まっている。

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見事にこの構図にのっとった試合結果

2-6できっちりと仕留められました。

上記過去記事内では、『フォアハンドスライスの使い過ぎは攻撃意識を見失ったり、プレーの幅を狭める』なんて書いてますが、ここまで突き詰められたら返す言葉もございません、おみそれしましたよ。

❝オールスライスのシコラースタイルおそるべし❞

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先ほども申しました通り、当然王道なテニススタイルではない。

ましてや王道なシコラーですらない。

この日もスピン系ショットを打ったのは、余裕のある展開の時に2回ほどだけ。

あとはぜーんぶスライス。

バックハンドだけオールスライスというプレーヤーは結構います(特にベテラン)。

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いろいろ理由はありますが、一般的に弱点となることが多いとされるバック側での返球率をカバーできるからでしょう。

この人の場合それをフォア側でも実践しているわけで、とにかく返球することに関しては並々ならぬ自信を秘めている、実際ほぼノーミスに近かったです。

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これまで

  • ロブで返すシコラー
  • 浅くてもとにかくスピンでシコるシコラー

この2タイプのシコラーはたくさんいらっしゃいました。

そういう人は意外にミスもしてくれたり打ち合いに付き合ってくれたりもする。

要するに良い意味でも悪い意味でも多少展開にバリエーションがあるんですが、こちらはまったくそういう素振りを見せない。

強烈に一本調子なスタイルを突き詰めている。

そして返ってくるボールはすべて低い・跳ねない・深いの3拍子。

こちらから攻めようにも甘い球がとにかく少ないんですよね。

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攻めていないようでガッツリ攻められている

あらためて強力なシコラーであると認識しました。

ここまで徹底されると、ちょっと真似したくなるくらい(笑)

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ま、あとで他の参加者様に伺った話ですが、千葉県I市の年齢オープンシングルスで優勝しているんですね。

お強いはずです💦

あとで聞いてよかった、最初に聞いてたらもっとバイアスかかりまくったかもしれませんから(笑)。

❝次回対戦するとしてどう作戦立てるのか❞

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さて、こんな一切自分が通用しそうにない人とまた対戦することになったら一体どう作戦を立てるのか。

考えられることは下記のような感じでしょうか

  • 粘っていても粘りの質でオーバーパワーできない限り、絶対に勝てない。なので前に出てボレー勝負。
  • サービスゲームを絶対に落とさない(であれば理論上負けることはない)。
  • 全部ドロップショットを打って前に出させる。
  • 上記どれも出来ないのであればとにかく打ってでて玉砕する。

これくらいしか浮かびませんが、難しいですね。

いずれの作戦を選択しても、よほどその成功率を高めていかないと通用する気になれない。

それくらいに昨日はメタメタにやられましたから、まずメンタルの面で勝てる気持ちになれないといけませんね。

 

ま、しばらくは来ないでしょう、昨日の私の所業では(笑)