こんにちはstelliterです。
今回は以前の記事
こちらで気になったストリングの劣化に関するその後のちょっとした比較を行なってみました。
3日前の練習での比較ですが、その日はほんとにいろいろと内容盛りだくさんな一日でした。
結局オンコートに立つことが一番の記事ネタなんですね。
それではいってみましょう
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❝さっそく前回との比較❞
(前回はどうだった)
上記の過去記事にてテンション低下以外にも何か要因があったのではないか?と道具の変化に疑問に感じ、改めて同じストリングを張りなおしてテストしてみました。
- ビヨーンという音
- 飛びの悪さ
- テンションダウン(やはり少しは感じました)
色々とありましたが要は
「圧倒的なシャキッと感のなさ」
ここが一番感じられたのです。
(張り上げ条件)
- 前回:張り上げ後2か月経過で使用、テンション40ポンド
- 今回:張り上げ後1週間で使用、テンション47ポンド
ストリングはいつものKPIテニスさんのポリです。
(1.25が無くなってる💦)
当初は35ポンドとか結構極端に緩く張ってみようと予定していたのですが、変更して47ポンドと少しテンションを上げて張り上げました。
なぜなら同時に、マルチとの比較も行ないたかったこともあったのと、テンションが高いと飛びは落ちるのか??ここも同時に検証してみたかったので。
❝何が変わった❞
パフォーマンスとしてなにが変わった?
激変しましたね🔝
- テンションを上げたにもかかわらず飛びが良くなった
- 体感スピードも向上(特にサーブ))
- ストリングの動き(スピンのかかりがイイ)
とにかくシャキッと反応していることを感じ取れました。
スイートの広さは前回今回とほとんど違いは感じませんでしたね。
でも不思議なものです。テンションが高いほうが飛び、スイートは同じくらいに感じるという、ちょっと風変わりな結果。
そしてスピンのかかりですが、これはその日の自分の調子なんかもありますが、びっくりするほど新しいストリングのほうがかかりがイイ。
ここはストリングの生き返りであるスナップバック効果と合わせて、テンションを上げたこともありますかね。
❝やはり劣化は影響する❞
これまで2か月同じポリを使い続けたことなどなかったのですが、ここまで違いとなって表れると認めざるを得ません。
単にこれくらいの比較だけでも鮮度の違いであろうということをこの自粛期間が改めて教えてくれました。
これまで自覚していた部分もあったのですが、今回ここまで違いがはっきりしたので、これまで以上に敏感になってストリングの鮮度というものにこだわる必要がありますね。
❝上手い人はストリングの劣化に対する意識が高い❞
逆に「切れなきゃなんでもいいよ」くらいの人っていますよね。
お金がないから変えないのではなく単に無頓着、、ストリングは張ってりゃ何でもいいという感じなのでしょうか。
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しかし断言して言えることは、
ストリングに無頓着な人で本当にテニスが強い人、、見たことありません。
使用期間や種類など程度の差はありますが、切れるまで使うなどという人と違い、定期にきちんと張りなおす人って得てしてお上手な方が多い。
もちろん単に道具好き、、ちょっとお金に余裕のある方もいますけどね。
それくらいストリングに対する意識の大事さはラケット以上に気を配るべきです。
❝ストリングセッティングは「キープすること」が重要❞
「ストリングの多少の違いとか劣化とか関係ないでしょ?」
こう考える方はかなりの確率で「万年中級未満プレーヤー」で終わります。
ラケットであるならば急に折れたとかヒビが入ったとかでない限り、急激に変化しづらいと考えられますが、ストリングは生ものです。
使用する際にはできる限りいつもと同じに近い状態で使用すべきです。
「1が1の状態であることを常」としないといけません。これを1が0.5とかになってしまっていることが往々にしてあります。そういうことをよく認識しなければなりません。
こだわるべき、、、というよりここは最低限キープしていかないと自身のプレーのほうにいくら目を向けても解決しない場合もあるかもしれません。
実際のショット結果の要因が自分でなかった、、としてもそこに気づけないわけですから。
実はストリングが劣化していた、、変化していただけなのに自分のせいにしてしまう。
もったいなことですよね。
❝余談:ナダルの潔さ❞
以前に某テニス月刊誌においてATPツアーに帯同してらっしゃる世界的ストリンガーさんが、過去の体験記を記事にされていたことがあります。
この記事そのものも5,6年前、、もしくはもっと前になるかと記憶していますが、ストリンガーさんがちょっと若き日のナダル選手を担当した際の話。
試合前のウォームアップが終了した後、ナダルがストリンガーさんのところにやってきて、、
これっていつものと同じだよね?
そうだよ
だよね。じゃ、自分のモンダイか。。
・・・・
こんな会話があったそうです。
なぜかフィーリングがおかしいと感じたナダル。
一応そのことをストリンガーさんに尋ねにきたんですね。
ちょっと違和感があるものの、いつもと同じならばオーケーとそのまま戻っていったそう。
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いろんなプレーヤーが存在するようで、中には負けた理由をストリンガーのせいにするプレーヤーもいるようです。
生活のかかった彼らですから、負けた時にはナーバスになっているのでしょう。
しかしストリンガーさんもそういう事には慣れていて、キチっと指定通りに張り上げているにも関わらず、そういういわれのない無茶を言われることには業界では半分常識だったようです。
ちなみにその時のナダル、、
もちろん普通に勝ち上がって帰ったそうですよ、、
さすが王者は腕で示す、言い訳しない
❝最後に❞
ストリングの劣化を改めて実感しました
これまで以上にきっちり管理していこうと再認識できました。
プレーに影響している大きな要素はもちろんプレーヤーサイドであることは自覚しています。
しかし同じ道具でも、経年劣化がここまでプレーに影響するとわかったからには上達を目指す上できちんと管理しないわけにはいきません。
まあストリンギングも、、嫌いじゃないんで😆
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