こんにちはstelliterです。
先日の記事のなんとなく続きを
自分への戒め記事です(笑)、、今日も自分に刷り込みます🤛
それではいってみましょう
❝なぜ人はラケットを変えてしまうのか❞
まずはそのメカニズムを説明しましょう。
おそらく下記のような段階を踏んでいくことが多いと思います。
①スペックと見た目でラケット物色(なんか今使っているラケットにマンネリを感じている。ほんとはそれが一番大事なのに)
↓
②試打したらその打感に惚れる(ほとんどの場合ただ新鮮に感じているだけ)
↓
③使用し始めてみる(多くの場合、試合結果に反映されない。勝ったとしても、効果があったと勘違いしているだけ)
↓
④ちょっとしたミスが出始める
↓
⑤そのうち不満点、変更点を見つけ出してしまう(新鮮味を失う。原因をラケットに求める)
↓
⑥なんとなく他のラケットを調べてしまう、見かけてしまう
↓
⑦また試打する(そしてたいてい気に入ることが多い。新鮮だから)
↓
⑧購入してしまう
こういうループを繰り返しているのではないでしょうか。
その周期は人それぞれですが、私のように早い人の場合、ひと月に何本か変えるという暴挙にでる場合もあります💣
これ以外にも要因がある方もいると思いますが、ラケット好きで何十本以上も所有している人はおそらくこうやって増えていっちゃうんでしょう。
❝ほんとにラケットに問題はあるのか❞
いやいや、よっぽど的外れなラケットを選ばない限りたいてい不満などないんですよ、今使っているラケットに。
ただ目移りしたり、目先のショット結果を長いスパンで考えず、道具の変更でより良いものに改善していけると勘違いしてしまっているんですよね。
よって理由として決め打ちしてしまうとするなら
新鮮さが欲しいだけ
これが「結論」、、大多数かと思います。
❝その他の理由は?❞
たぶん上記で理由は事足りると思うのですが、その他だと
- スクールコーチに薦められるから、つい(販促ですねハイ)
- 新型がでたから(2,3年周期で発売される)
- 2年くらいでラケットは寿命だと思っている
- ラケットの腰が抜けたと判断する(はやーい周期で)
こんなもんでしょうか。
幸いわたしは最新機種というものにあまり興味がないので、新製品発売に対し
「じゃあちょっとチェックしてみるかな」
ってならないんです。むしろ
「他のスペック試してみたい病」
に苛まれていました🛌
でもたいていは最初のループが影響して買い変える人がほとんどでしょうね。
(注:私はラケットの腰が抜けてる状態っていうのをよく理解していません。詳しくは前回の記事をご覧ください。モロに過去の私です)
❝じゃあどうすればいいのか❞
そもそもが何に重きを置いてテニスをやっているのかを考えないと、このループにはまっている人は抜け出すのが結構大変です。
ようやくですが最近は私も極端に買い換えることはしなくなりました。
それは
- 今の自分のプレースタイルにはどんなラケットが合致しているかを優先している
- 単純なショット結果や好みに左右されず、一定期間の戦績などを優先している
当たり前のことなんですが、ここを考えられるようになってきたんですよね。
要はラケットとか道具にあまり興味を持たないこと。プレーそのものを中心に据えるということ。
特にこと「ラケット変えたい病」はほんとに厄介ですから。
(注:同じ道具にこだわるならむしろシューズにこだわったほうがいいかもしれませんね。フットワークに直結する要素です。これはまた後日ってことで)
❝そうはいっても変えたくなるでしょ??❞
そうなんですよねぇ、自分もそうでした。
でもここはひとつ何本もラケットを買い変えてしまう人に対し心を鬼にして
「それってたまに違う料理を食べたくなるのと同じなんじゃないですか??」
「上級者ほど簡単にラケット変えませんよ??」
「いままで買い替えで本当に戦績上がりました??」
この三つの言葉を思い出すようにしましょう。
特にこの「買い替えで戦績が上がったか?」というのは耳が痛いですよね(笑)
超絶ボンビーになって、ラケットなんか買ってらんない状況になる以外は現代人は思わずラケット買っちゃいますから、お金のあるうちは💴
❝まとめ❞
ラケットの細かい性能の違いはそれほど関係ないと思うんですよね。少なくとも「脱中級」を目指しているくらいの段階でしかない自分は、極端に飛びの違うラケットを使ってしまう以外はあまりプレーに影響はないものだと感じています。
それよりも長く同じものを使い続けることのメリットのほうが何倍も大きいです
自分の場合ですが、以前の記事にも書きましたがどんな形でも勝つことにこだわりを持っています。
でなきゃ「脱中級」を目指すとか書きません。
やっぱり勝つこと、、いいプレーをすることに重きをおくことが第一なんですよね🎾