こんにちはstelliterです。
先日の大会にて、決勝で当たったお相手。
伝え聞くとなんと70歳だそうで💦
このおじいちゃんの試合模様(別ブロックだった)は隣コートから私も試合しながら横目で、あと待機中に観ていたんです。
ちなみにこの日、
あ、この人一番強そうだな~
と、明らかに感じさせる方がいて、この人がてっきり決勝に来るであろうと警戒していたのですが。。。
でも先の70歳おじいちゃん、同ブロックのこの強そうな人を負かしていた。
『マジかじじぃ、、💦』
まぁ『強そう』だけじゃワカランけどね、実力なんて。
そして次の試合もあっさり勝ったらしく、のち堂々と決勝まで上がってきたおじいちゃん。
昔は鳴らした腕前であったんだろうなぁと想像できるお相手でした。
しかしこのおじいちゃん、、まぁなんとも策士でらっしゃること
おじいちゃんは先に決勝進出を決めていた。
私の方は決勝前の準決(苦戦しました)を終えて、

Kさん、何分後に決勝開始しますか?
とスタッフさんに聞かれ、

あ、別に今すぐでいいですよー
と返答。
するとしばらくしておじいちゃん、チョーゆったりモッサリこちらにやってくる。
(👆ま、さすがにここまでおじいちゃんじゃないけど)
あまりに遅い歩様はなんか痛々しいくらい(笑)。
でもこれは油断させる作戦に違いないと気を張っておきましたがね。
で、ようやくコートに入ってくるかなと思ったら、
『あ、、ちょっとトイレ行ってくるわ』
おいおい、俺の準決ずーっと観てる時間あったでしょー、先に済ましとけよ。
と思いましたが、まぁおじいちゃんだからいっか、、、しばしおトイレタイムを待機。
ほどなくしてゲーム開始。
おじいちゃん、相変わらずポイント間ボールを拾いに行く足取りのスローモーなことったら。。。
サーブのときは、さぁようやく打つかな?とレシーブ構えていると、おもむろにハンカチをポッケから取り出し、ふきふき。
おいおい、早よ打ちなさーい!
おじいちゃん、タイムバイオレーションとるよ?
まったく、、、って感じ。
そして肝心のプレースタイル。
攻めもムーンボールも使いこなすタチの悪い、、、いややりにくいシコラーですよ。
で、先のようなお疲れモード+走れなさそな雰囲気醸しまくり。
なのでこちらも左右に揺さぶろうとすると、そこは年齢の割にはメチャ素早い猛ダッシュ。ほとんど拾われるという。
ほんま、、タヌキなジジィやのぅ💦
テニスの大先輩であらせられるとしても、
『こういう人には絶対に負けたくない』
まぁ『こういう人』は失礼ですが、こんだけ心のなかで文句言っても、負けたらなーんにも言い訳できないし、記事にも出来ない。
『なんのかんの言ってもstelliter、、お前負けたんだろ?』
と思われるのがオチだもん。
なのでスコア的にはあっさり勝った。決勝だからこちらもより気を張ったしね。
しかしこういう老獪なテニスはヤになりますが、、、いつか自分もこう思われる日が来るだろうし、、いやもう来てるのかもしんないし(笑)。
もちろんおじいちゃん、悪気はないんだろうし、自分のペースで試合を進行しているだけ(だと思う、そうでなければ本当にタヌキだよ)。
でも、もう戦いたくないね。