こんにちはstelliterです。
一番嫌いな選手と言ってもいいかな。
ニック・キリオス
気性の荒い選手は嫌いではないです。
サフィン、ロディック、マレー、メドベージェフ、
むしろ好き。
しかしキリオスだけはいただけない。
俺、ワルだからさ
って雰囲気、自ら醸そうとしてるのかなんなのか知らんけど、私的にはぜんぜんただの『並みガキ』。
マッケンローやサフィンに較べたらかわいいもんさ。
(👆やっぱサフィンはコワいなぁ~)
キリオスといえば時折見せるスーパープレーなど誰にもまねのできない曲芸の域です。
そして曲芸だけでなく、すべてのプレーの質が高いし、調子さえよければ誰とでも真っ向勝負でタメを張れる実力の持ち主。
一方でとにかく気性にムラがあり、真剣にプレーしないでゲームを終えるなどということもしょっちゅう見かけられる。
https://www.youtube.com/watch?v=d-k-xzg3X2E
これはオージーによく見かけますね(笑)。
気に入らないのはそれらばがりが目立ち、本来持って生まれた才能を棒に振ってしまっているところ。
- ツアー6勝
- 現在までのキャリアハイ13位
素材を考慮したらどう考えても足りない。
才能があっても開花せず、キャリアを終える選手は大量にいますが、それら皆束ねてもキリオスの比ではない。
(👆こんな当て感持ってる選手、そうはいない)
それほど突出したタレントであるというのに、そこを磨こうとせず(ほんとは頑張ってんのかもしれんけど)、現状に甘んじているような風があるということ。
先日、現在行われている全豪にてメドベージェフと2回戦で対戦。
1セット奪ったものの、まあ普通に敗戦。
そう、普通に敗戦なんです、それが定常のように感じられるようになってしまっているのがとても残念。
年齢だってそれほど変わらんし、プロ転向後初期の扱いとしてはけっしてキリオスも退けはとらない存在だったはず。
いやむしろ話題や期待度では全然キリオスのほうが上だったでしょ。
2014年、ウィンブルドンにおいてナダルを撃破。この時まだキリオス19歳?二十歳?
非常にセンセーショナルな登場に、周りも相当に沸いた。
新世代のスター現るってね。
ロディックの時にも同じようなセリフを書きましたが、
同じセリフでも全然違う。
ロディックは愛されるべき残念な選手。
一方キリオスは本当に残念な選手。
このままキャリアを終えることはないと思うけど、それにしてもここからトップ戦線に食い込めるかどうかは甚だ疑問。
現代のツアーレベルはすでに遥か先を行ってしまっているからね。