こんにちはstelliterです。
来週(だよね??)から始まる今年のATPツアーファイナル。
今年の顔ぶれは昨年のメンツよりもさらに様変わりしましたね。
ズベレフ、メドベージェフ、チチパス、ルード、フルカシュ、ベレッティーニ、ルブレフ
そして王者ジョコビッチ
こんな状況においても未だ当たり前のようにトップに君臨し、そして直近のパリでもナンバーワン候補の筆頭であるメドベを退け優勝してしまうジョコ。
今年も全GSを
優勝(全豪)、優勝(全仏)、優勝(全英)、準優勝(全米)
と考えられない成績。
ロンドンはジョコビッチにはとても合っているコート。
過去4回優勝。ファイナルが上海開催時代も含めれば5回優勝しています。
それにしてもこの若年化そして選手の大型化。
ジョコ以外の7人全員が25歳以下。そして身長もルード以外は皆ジョコより大きい。
👆の写真を見てもらってもわかるように、真ん中のジョコ(188センチ、公称だけど)が小さく見えるというね。
昨今のATPの現状を本当に表している。昨年はここにティエムとシュワルツマンが入っていたのですが、代わりにさらに若く大きな選手が出場することとなりました。
そして年齢も大きなギャップ。
皆9歳以上若い、ルードなど一回り下です(22歳ですからね)。
ジョコはこれら若手による強力な包囲網を突破できるでしょうか。
先にも触れましたが、過去ロンドンで4回優勝とはいえ、ここ5年は若手の波にやや押されて優勝を逃しています。
しかし今年は全米および東京オリンピックでの優勝、、つまりは単年でのゴールデンスラム(過去キャリアグランドスラムですらアガシとナダルのみ達成)というチームをあげての偉業達成を逃した悔しさをここで晴らしたい。
でもここで優勝したとしても
『あ、ジョコ勝った?まあそうだろね。。』
と普通のことのように思わせるのがジョコビッチの恐ろしいところ。
もはやフェデラー、ナダルですら置き去りにした感のある歴史的名選手。
またも、、、やっちゃってくれるかも。うれしくはないけど。