こんにちはstelliterです。
あ~、なんでこんなとこでこっちに打っちゃったんだろう
ここはこうすればもっと簡単にポイントになったのに
よくある話です。
練習の際、皆さんどのようなことをメインに取り組んでらっしゃるんでしょうか?
- スピンをかけられるようにする
- サーブのスピードを上げる
- ボレーの精度を上げる
- 総じて色々な球種を打てるようにする
まあいずれも練習って感じがしますよね。
各ショットの質を高めるこれらの練習は確かに重要です。
でもちょっと違う視点も必要じゃないでしょうか。
何かピンポイントな技術の習得というよりも、
こういうときはこういう風に、、この展開の時はこのパターンで打つんだという
『習慣を身に付ける』
この練習にも意義があるように思えるんですが。
- こういうときはロブでしのぐ
- こういうときはリスクを背負って叩く
- こういうときはクロスで我慢強く
例えば、最後のクロスのくだり。
ストレートとクロスのどちらにも打てる展開で、無理を承知でイチかバチかストレートのダウンザライン、、、ネットの高いところを通さなければならないし、かつ距離も短いコースを狙うんですから、当然アウト・ネットのミスにつながりやすい。
でも思わず打ってしまう。
状況によっては必ずしも悪い選択ではありませんが、ここはグッとこらえてクロスでじっくりラリーを続けるという、習慣を身に付ける練習は非常に意味があると思います。
こう来たらこう返す、『セオリー・決め打ち』に近いものもありますね。
この場合、入った・ミスしたはどうでもいい(まあどうでもよく、、もないけど)。
こういう風に打つ行動を身に付けるわけですからショット結果は二の次。
第一、ここをしっかり練習してきて本番でもそれを再現。それがネットやアウトのミスになってしまったとて、それは仕方ないとあきらめもつきます。
練習通りの自分を出せたわけですから。
まあこれも広義では『技術の習得』とも言えますかね。。
繰り返しになりますが、最初のほうで述べた『各ショットの質を高める練習』も非常に重要、並行して行うのが一番かと思いますが、ショットの質を高める練習はそれぞれ何千・何万球も反復練習を行わねばなりません。
まあ少なくとも私はこんな練習を繰り返して、、いや繰り返せてこれた相手と同じステージでは戦ってませんから(笑)。