こんにちはstelliterです。
本日、ナイターにてシングルスオフがありました。
その際、いつも使っているV3.0と違い、数日前にお借りしたちょっと前のラケットREVO 2.0 liteを使ってみました。
❝スリクソン REVO 2.0 lite、、使ってみた❞
- フェイス面積:98インチ
- 重量:295g
- バランス:320mm
- フレーム厚:21mm
現行でいうところのCX200 lsの過去機種ですね。
使用前の感想としては、V3.0より薄ラケだし、やや軽め。少し厳しいかなと思っていました。
そしてストリングに至っては、どうやらわたしの好きではないナイロンモノが張り上げてあります(これは後述、意外でした)
まったく期待値は低く見積もっていました。
❝こりゃアカンわ、ちょっと使ったらV3.0に戻して「なかなかいいラケットですね」とお伝えしよう❞
と。
素振りの段階では、かなり軽快な動き。
❝あ~久々の薄ラケ、、振りやすさはキテるね(笑)❞
と高評価。
で、実食(実打ち)
「な、なかなかやるじゃねえか💦」
- 振りやすさと打ち負けなさ
- 適度なしなりと反発性がいい感じにブレンドされている
- そこそこスイートも広い
- DUNLOP特有のちょっとした頼りなさもなく、結構カッチリしている作り
よくよくスペックを見直すと、295gでバランス320mm
「ほとんど黄金スペックじゃん」
フレーム厚の違いだけで、ここまで振り抜き良く感じるとは。
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これまでも似たようなラケットを使ったことはありましたが、どれとも似てないというか。
特によかったのはサーブ。
「黄金スペックに比較するとパワー不足、ちょっとどうかな~」
と、こちらも期待していなかったのですが、逆に一番切れ味鋭かったのがむしろサーブでした。
振り抜き感が抜群だったので、パワーというよりキレに貢献しているように感じました。
この辺はなかなか言葉では表現しづらいですが、、
「ドーン!」
と押せる感じではなく、
「シュパッ!」っと振りぬいてボールにぶつけられる。
ストロークも含めて全体的な感想として、素振りの段階で感じていた軽快さを失うことなく守りの場面でも意外なくらいにアシストしてくれる
「頼りないな」という印象はなく、追い込まれた場面でも助けてくれるラケット。
マイナス評価をくだせるところが見当たりませんでした。
しかもわたし一押しのDUNLOP(SRIXON)、「さすがだな」と感心しましたよ。
❝トアルソン シンセティック1.25❞
そして一番心配したのは、
仮にラケットは気に入ってもストリングがナイロンモノでは全体的感想はどうかな。。
とマイナスに針が振れそうなところ。しかし、、
「これ結構相性いいんじゃない?」
- ❝カリっと感❞がメッチャよかった、ナイロンぽくない
- パワーラケットではない部分をナイロンモノの反発性が補っている
- わたしの嫌いな球離れの早さもそこまで感じない
- 打ち応えもしっかり体感でき、コントロール性が悪いとも思えない
「なんだろ、これならナイロンモノもナシではないね」
ところでいったい何のストリング??
「トアルソンのシンセティック1.25」
あ、アスタリスタを作ってるトアルソンじゃん。
アスタリスタはナイロンモノのなかでも、ちょっとだけ気に入っていたストリング。
でもアスタリスタよりもさらにこちらの方が好み。ラケットとの相性なんですかね。。。
調べた感じ、なかなかお安いしお得なストリングですね。
❝さすがDUNLOP❞
いや~同じメーカーだから同じテイストが発揮されていたのか、私的にかなり高得点なラケットレビューとなりました。
ま、V3.0から浮気することはない、、、、と思うけど、それくらい気に入りました(笑)
あらためて惚れ直した、、愛してやまないDUNLOP(SRIXON)。