ラケットにも『あたりがつく』はあるか?

こんにちはstelliterです。

 

車においてよく言われる、

『だいぶあたりがついてきた』

という言葉。

特にエンジンを指して表現されるんですが、主要部品であるシリンダー、ピストン、バルブなどが、一定以上の慣らし運転期間を経ることによって、それぞれアッシー(組み立て)された部品同士が新車時よりスムースに摺動するようになるということの表現です。

 

これ、ゴルフクラブにもあるそうで。

 

先日ゴルフリターンする義父と話していたんですが、やっぱりゴルフクラブも新品はあまり良くないとのこと。

ゴルフコースには新製品の試打用クラブをたくさん貸し出している(きっとコースだけでなく、練習場でも貸し出してるんだろうな)。

 

で、その昔、義父と友人2人含めた3人でそれぞれ違う新製品の試打用クラブ(ブリヂストンだスリクソンだ、キャラウェイだとね)を借りてラウンド、めちゃ調子も感触もよかったってので、じゃあ3人それぞれがそれぞれの新品を買い、次のラウンドで使った。

すると、、

なんだよ、あのとき借りたクラブと全然違うよ~💧

と、3人声を揃えて言ったそう(笑)。

まぁ、その日の体調によって感じ方の違いがそうさせるってのもあるんだろうけど、クラブもヘッド・シャフト・グリップという3部品が織りなす組み立て品。

なので新品ではなく、試打用としてある程度使い込まれたクラブのほうが、それぞれの接合部分がスッポリとエエ感じに収まることによってそう感じさせるのかも。

 

ゴルフクラブはラケットと違ってストリングとの相対相性てのはないはずだし。

だからまさに先述の車のエンジンみたいなお話ですよね。


じゃあラケットはどうなんだ。

同じ組み立て品には違いないし、試打ラケットのほうが新品よりも良く感じるんだろうか?

 

きっと性能自体が向上するということはないと思う。

 

ラケットは構造上、ゴルフクラブより一層カーボン樹脂に依存する特性が強く、接合部分の馴染みより先に、使うほどに進む経年劣化のほうが強く表れそう。

つまり、あたりがつくということはない(と思う)。

 

しかし実際に使う人が感じる相和というものも無視できません。

 

性能そのものは落ちているとしても、身体に馴染んだ使い心地とプレーアビリティが合致していくという、これまた本革製品のエージングのような効果は使い続けないと醸せない。

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古いラケットのほうがいいなんて記事を以前に投稿しましたが、もしかしたらなんらか関係あるのかもね。


こういう話ってなかなか興味深く、そしてまた楽しい。

ピアノだってバイオリンだって、俺らが普段使う工具類だってそう。

月日流れて使用するごとに風味がでる、使いやすく感じる。

 

ここは単に数値で測れる性能とはわけが違う、、これについての関連記事はまた後日。

 

今日は書いてて面白かったな。