こんにちはstelliterです。
理想のプレースタイルってありますよね。

ああなりたい、こんなショットを打ってみたい。
そう成らんと結構練習はするものの、しかし一向に近づけやしない。
『ンなことないよ、まだまだ伸びしろがあるよ』
こういう意見もあるでしょう、確かに期待は持ち続けたほうがいい。
しかし僕らが仮に10代20代であったならまだしも、その上の40代以上ともなれば、おそらくその人のテニスってもうほとんど変わってはいかない。

確かに今よりは上手く、そして強くもなれるかもしれません。
ただそれは、テニスにおいて正しくPDCAを継続して回していけば誰しも徐々に習熟度は増していく、だから結果的に今よりは向上するという意味。
しかしガラッとイメージ変わったな、というほどの大胆なモデルチェンジはほぼ期待できない。
出来た、変わったと思ってもそれは本人の頭の中だけ、とても皆感心するほどのプレースタイルにはなり得ない。

誰しもが練習して思い描いたテニス像に近づけるってんなら、世の中とっくにフェデラーやナダルで溢れているはず。
それだけ根本というものは大きい。
裏を返せば、その根本から逃げずにどれくらい自分を伸ばせるか。