『スピンをかけて打つ』のは夢なんだろうな

こんにちはstelliterです。

 

ボクはフォアハンドのスピンが打てません。

今みたいなグリップ(コンチね)になる前、イップス発症以前は極厚グリップでしたが、それでも回転数はそれほど多くなく、しかもラットショット気味な横回転が過多でした。

つまり、純粋なトップスピンフォアで相手を圧しこむというスタイルになれた経験がない。

 

世の中にはい~っぱい居るのにね。普通のスピンもムーンボールのような中ロブも自在なね。彼らに言わせれば、

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それほど難しいもんじゃないよ、むしろソッチ(俺のこと)のスライスの波状攻撃のほうがよっぽど敷居高いんじゃないかな

なんて感想すらいただく。

まぁそういう意見も出てくるのかもね。

確かにそうそう誰も真似なんかしない、、ある意味出来ないと言っても差し支えない。

強い弱いはおいといてもスタイル的には唯一無二、それくらい激レアだから。


テニスはフォアハンドがすべてじゃない、それだけで勝てるほど甘くない。

しかし一方でこれは勝敗だけの話じゃない、今みたいなヘンテコなプレーではなく、見た目もチョットは映えるだろうしさ。

 

だから今でもいつも思いますよ。

俺にとってスピンをかけて打つのは一つの夢なんだな。

でも人には叶う夢とそうでない夢がある。

もっとまじめに取り組んでいればまた違ったテニスが出来上がっていたかもしれないけど、ボクはその努力を怠った。

というか途中からあまりに目の前の勝利のみ追いすぎましたね。

 

たまたま自分の周りにそういったことを教えてくれる人もいなかったし、そういう練習の場に身を置こうとしなかった。

なにより頑固な自分であるということ大きな要因です。

そういっためぐり合わせから、きっとテニスの神様がボクには与えなかったんです。


叶わない夢をいつまでもみていると永遠に目覚めない。

それらすべて含めて自分のテニス人生です。

今がすべて、現実をみろよと自分に言い聞かせ、また明日もコートに向かいます。

 

あ、明日はきっと雨か☔