卓球選手がラケットを壊さないのは『大事さ』が違う

こんにちはstelliterです。

 

先日おススメに挙がってきたショート動画👇

www.youtube.com

なんでこんなのおススメすんのよ、俺別にラケットぶち投げてないのに(笑)。

 

さておき、卓球のプロ選手でラケットをぶっ壊すサマってあまり見かけませんよね。上の動画も含め、たまーにいますけどそうそういないんです。

 

彼らって、テニス選手よりはるかにラケットを大事にしている。

グリップ部を削ってみたり、試合前日にホテルでラバー張り替えたり、その他いろいろな手入れを日頃自ら行なっている選手も多いと聞きました。


逆に、テニスにおけるトップ選手って自分が今使っているラケットに対し、ここまでの思い入れってありませんよね。

自分でいじくるトップ選手なんてほぼ聞いたことない、せいぜいグリップテープくらいで。

彼ら基本よっぽど過激なことしない限り、成績さえよければ契約メーカーが希望の通りラケットを仕上げてくれる。それも大量に。

卓球よりはるかに潤った業界ってのもあるんだろうけど、おそらくテニスラケットは卓球のそれより、工業製品としての精度が高い。だから手を入れる余地が少ないのかもね。

まぁ選手にとっては有難い話ですが、でもその分道具に対しての思い入れって薄いかと。


卓球のプロだって用具契約はしている。年に何本かは入れ替える選手もいれば、何年も同じラケットを使い続ける選手もいる。

 

けどそれぞれ個人的にモディファイしている。

それって感覚的な手入れだし他人にはなかなか伝わらない、だから自ら行う。

そうして愛着が生まれ、道具と共に育っていく。

そんな風に手をかけた大事なラケットを簡単に叩きつけたりなんてできないんでしょう。