回り込みフォアに必要なのは脚力でも反応でもなく、フォアで打つ『感覚と嗅覚』

こんにちはstelliterです。

 

たまにお越しいただくアラフォー男子。

とにかくフォアハンドがすさまじく、そして精度もなかなか。

強烈な一撃をストレート、クロス、逆クロスと放ってくるモンだから常に緊急事態に曝される。

まぁコッチもディフェンス力を試されるから楽しいんですけどね。

 

とにかく不思議なのは威力もさること、やたらフォアでボールを捕らえられることです。

とにかく回り込めるボールはすべて回り込む。

 

この人、めちゃ走るのが速かったりするワケじゃない(遅くは無いけど)、ちょっとお腹も出てるし(笑)。

リターン時も極端にフォア側空けてるってこともないのに、ややバック側に来たサーブをほとんどフォアで返してくる。

これって反応が速いってことより、なんというか、『俺絶対にフォアで打つから』って感覚と嗅覚だと思います。

とんでもなくバック側に飛んでいく、もしくは予想を外されたボール以外は基本すべてフォアで打つつもり。

だから反応を速くしようと思うより先に嗅覚がそれを実現させている。

 

優れた技術です。