ピストルグリップは安定志向、ハンマーグリップは感覚志向

こんにちはstelliterです。

 

フォアを打つ際のグリップ。

ウェスタンだイースタンだではなく、指をどのように握るかですね。

 

大きく分けてピストルグリップとハンマーグリップに分かれます。


ピストルグリップは人差し指と中指の間を指1本分くらい開ける。

(カッチリ開けてるディミトロフ👆)

この開けた分だけ、グリップを握る全体幅が広がるから支えがしっかりする。そしてボレー時にも言わずもがな。

安定志向ですね。

 

イースタン前後の薄いグリップの人はまずこの握りが多い。ほぼコンチで握るstelliterももちろんコレ。

なんなら指1本半くらい開けますね。


ハンマーグリップはガンガン振り回す人にはうってつけです。

ウェスタン以上に厚いグリップはこの握り傾向。自由度が高く、強烈なスイングから激スピンを繰り出す最高の組み合わせ。

 

しかしその分、ラケットを支える幅が狭いから不安定になりやすい。

 

スイングの安定性をグリップ部はアテにせず、スイングの慣性力で支えている、、、という感じなんだろな。

ハンマーで握る人ってソコが優れているんだと思います。

完全に感覚志向。

 

ボクはかつての極厚ウェスタングリップ時代でさえ指1本分開けてました。

そうでないと、なんかスイングが取っ散らかっちゃって不安なんです。

 

だから絶対ハンマーでは握れない。


ちなみにハンマーで握る人も実際には極微妙には開けてんですよね。

ジョコもアルカラスもホントわずかだけど、他3本の指とセパレートして握ってる感覚あるんじゃないかな。

真性の握りこぶし、グー握りの人は少ないと思う。というかあまりに不安定になりやすいでしょ。

 

ちなみにこのハンマーグリップでボレーする人ってあんまいません、というかムリといっても過言ではない(笑)。

ストローク専用ですね。